徒然日記

 日記と言うより、自分の行動記録と日々の雑感です。

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3/17(金)快晴 大曲中通病院外来 飯川病院ボランティア
 1:00起床、文献・新聞読み、データ整理など。5:00可燃ゴミ整理、45Lの袋に若干の余裕あり、提出は次週に。7:20Taxi駅に、7:40新幹線開改札付近に開店したそば処にて朝食、若干濃厚。8:10こまち、徒歩病院、9:10-12:15大曲中通病院外来。13:30-18:40飯川病院ボランティア。19:10帰宅、夕食、20:30就寝。録画ながら視聴:「日本視察団:冬の日本食」、「慢勉:山下和美」。Σ10632歩11090Km。

日本語2017(2) 日本語にして!!! 「コグニサイズ」、「ペアレントメンター」って?
 「コグニサイズ」ってなんだ??
 これは秋田大学が昨年9月から東成瀬村で姶めた認知症予防運動プログラムの名前である。なんで日本語で「認知症予防運動プログラム」と言わないのだろうか、と思う。

 コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した、脳と体を同時に使うことで認知症を予防あるいは改善しようとするプログラム。英語で認知を示すコグニションと運動を示すエクササイズを組み合わせた造語である。
 計算やしりとりなど頭を使う作業と、有酸素運動の二つを同時に行うことで脳を刺激するもので内容的には問題ないし、これから価値を持っていくだろう。
 私はこの名称が嫌なだけである。

「ペアレントメンター」ってなんだ??
 発達障害の子の保護者に対し、先輩保護者として相談に応じるのが「ペアレントメンター」という方々。日本自閉症協会が2005年度に養成を始め、厚労省も支援策として位置づけている。
 専門家とか有資格者ではないが、子育ての悩みや不安を同じ親の立場で聞き、助言や情報提供を行う。
 発達障害は周囲から理解されにくく、親は一人で悩みを抱え込みがち。親の病気に対する理解の向上、心の安定は、子どもにより良く接することにつながる。活動自体は意義あることと思うし、これからますます価値を持っていくだろう。
 10年以上活動しているが、社会的にはまだほとんど知られていないという。秋田県の現状は知らないが、隣県の岩手では20人が活動しているという。こんなカタカナ語で「ペアレントメンター」といっいてもなかなか普及はしないだろう。
 どんな日本語名にするかは私も考えが及ばないが、その道に詳しい方なら思いつくのではなかろうか。

 「ケアボス」、「セルフネグレクト」ってなんだ??
 ・・・・日本語の方が相応わしいカタカナ語はまだいろいろある。


3/16(木) 晴れ 外来 飯川病院 
0:30起床,文献多数検討など。本読み、録音データ整理など。7:30徒歩飯川病院着。8:45-13:00中通外来。14:00-18:30飯川病院、19:00帰宅、夕食、20;30就寝。録画ながら視聴:「林修:今でしょ講座(2-3)」、「日本人の3割しか知らない--3本」。Σ13369歩。

日本語2017(2) 日本語にして!!! 
 歳と共に日本語に対する興味も増してきた。かつては多少間違った使い方があろうと無視してきた。自身が書いた文章等を返り見ても、かなり間違った使い方をしてきたなあ、と今更ながら不勉強を嘆いている。

 私たちは3種類の文字、すなわち、漢字、カタカナ、平仮名を駆使して文章を書いている。これに加えて医学論文などはアルファベットも適宜用いている。外来語としてカタカナで表記するよりもアルファベットをそのまま用いる方がニュアンスが伝わり易いことが少なくない。

 この様に3種類、ときに4種類で言葉を表している国は恐らく日本だけではないのだろうか。しかも、この混在がとても心地よいのだ。漢字だけでは到底読み取れないし、平仮名だけでも、カタカナだけでもとても読みがたい。長い文章を斜め読みできるのもこの混在があってこそである。

 この4種の混在が文章としてニュアンスを伝えるのにとてもよいし、用いられた字面から一瞬にして意味を理解することができる。

 ここからは冗談であるが、ある外国の学者が日本の医師のカルテを見てすごい!!と驚嘆したことがあるという。カルテには、ドイツ語、フランス語、英語、日本語混じりの文章が記載されており、さらに日本語も数種類異なった字句で表記されている・・と!!! なんてことはない、医師の多くは一つの言語でカルテを記述できる語学力がないために知っている単語をごちゃまぜに用い、それを日本語で連ねてあっただけなのだが。

 とこらが、最近、外来語が急速に増えて来ていて、ちょっと問題と、私は思う。 

 最近、医学関係の言葉、行政の用語にもカタカナ語が氾濫しているようである。とても素晴らしい日本語、漢字があるのに勿体無いことだと思う。

 秋田は世界的な超高齢社会である。そんな秋田で秋田市がカタカナ語を多数採用している。若手にとってはスッと入ってくるカタカナ語でも高齢の方々にとっては意味不明のカタカナが並んでいるだけであって、記憶力・記銘力が衰えた状態の方には覚えるのも大変で、気の毒である。

 秋田市では2010年から「エイジフレンドリーシティ構想」がスタートした。日本語では「優しい街づくり構想」と言うことになる。高齢者にとって住みやすい都市環境・都市機能を高め、自立している高齢者、介護を必要とする高齢者にも隔てなく配慮するというなかなか良い構想である。
 しかし、本当に高齢者に「優しい街」をつくろうということであれば、日本語で「高齢者に優しい街づくり構想」としてはどうだろうか。

 私は安易にカタカナ語を採用して欲しくない、と思う。カタカナにしただけでイメージアップにつながるという考えであろうが、日本語はそれ以上に素晴らしい言語である。

 今まで取り上げたのは

「エイジフレンドリーシティ構想」、「リンデンバウム」「リンデンバウム」って何だ??(2)「ローカルコミュニティーエリア」「エイジフレンドリーシティ」

「フレイル」もっと分かりやすい日本語に(3)「フレイル」ってなんだ?

「オノマトペ」もっと分かりやすい日本語に(2)「オノマトぺ」ってなんだ?、

「サルコペニア」、「ロコモティブシンドローム」もっと分かりやすい日本語に(1)??「サルコペニア」、「ロコモティブシンドローム」 、

「ネウボラ」「秋田市版ネウボラ」とは何?? 秋田市は横文字好きだね・・・などである。


3/15(水)  曇りのち快晴に 飯川病院ボランティア 
 0:30起床,文献多数検討など。録音データ整理など。Yahoo、朝日デジタル、VISA解約。BRながら視聴:「N響定期」、「バンベルグ交響楽団」演奏会視聴。12:50バス、通町コーヒー購入から徒歩、13:30飯川病院ボランティアに。BRながら視聴:「日本視察団:日本の城」、「林修:今でしょ講座(1)」。18:00バス帰宅、19:00夕食、新MacMini書斎にセット。旧機種は大曲に出張予定。Σ8586歩。

日本語2017(1) 日本語にして!!! 「インデンバング」って何?
 とあるスーパーで、女性の高齢者が通路に置いてあった踏み台に座りこんでいた。疲れたのであろう、女佳従業員が優しく「あちらにコミュニティーコーナーがありますのでどうぞ」、といった。一発では通じなかった。それほど優しく声かけるのなら「休憩所」といってはどうなんだ!! と思った。
 そういえば町内にもコミュニティーセンターなるところがあるが、何するところなのか??これだけでは施設の機能はわからない。

 日本語はとてもタフな言語だと思う。その融通の広さに感嘆させられる。他の言語について詳しくないが、日本語は外来語を吸収する力、自国語に取り込んでしまう力は、世界のあらゆる言語の中でもトップクラスなのではないか、と思う。でも時に、ちょっと過剰ではないか?とも思う。

 昔から、高齢者は日本語が乱れている、と嘆く。私もかつては「年寄りがまた・・・」と思ったが、気づいたら私もすっかり年取ってしまい、それとともに日本語が気になってきた。つくづく日本語は難しいと思う。心に響く美しい表現もある。続々と日本語についての本が出続ける所以でもある。
 
 私も毎日小文を書いている。間違った日本語を用いないように、注意している。壁に突き当たったら足元においてある「講談社版 日本語大辞典」を持ち上げる。もっと学びたい分野でもある。

 外来語の日本語化は英語由来の言葉の応用が多い。私は不十分な英語力を恥じて、今も少々英語を勉強している。だから、英語由来の単語に困る事はほとんどない。
 しかしながら、そのような環境になかった方、特に高齢者の方々にとってはなかなか理解できない、と思う。

 私が勤務する病院と別法人であるが近い関係に「いずみ会」がある。特別養護老人ホームとして「リンデンバウムいずみ」、ケアハウス「スプリングヒル」、地域包括センター「リンデンバウム」などカタカナ語の施設が並ぶ。

 「リンデンバウム」はシューベルトの歌曲集「冬の旅」第5曲目の名前。私には全然違和感がないのだが、横文字に、音楽にも詳しくない方々には覚えられない。だからこの名称をめぐっては時に笑い話が発生する。

 以下の話は2002年に外来で経験した話である。
 80歳ほどのご高齢の夫婦が、今度「インデンバング」と言うところに申し込みたいんですが、どんなモンでしょうか??、と言う。 ?何だろ?インデンバングって。

 高齢者の方の外来診療は決して楽ではない。話がうまく通じないことも多々ある。何度か聞き正していくうちに老人ホームのようなもの、と解ってきた。しかし、そんな格好いい名前の施設を私は知らない。息子さんが住む埼玉なのか??と思ったが、どうも秋田市内にあるらしい。それ以上聞き出そうとしても埒があかず秋田市内の施設一覧表にもない。電話帳にもない。

 ハッと気づいた。「インデンバング」でなく「リンデンバウム」でないのか?その後はさらさらと話が進み,患者の意向を理解した。この間約10分、何度か「インデンバング」でなく「リンデンバウム」だよ、と大声で教えたが相変わらず「インデンバング」・・・と繰り返す。
 で、この夫婦、診察終了後も待合室で「インデンバング」・・と言っているのが聞こえる。

 私どもが何とはなしに使っている外来語混じりの日本語、高齢者には覚え直すのが難しいのかもしれない。


3/14(火)降雨  外来 飯川病院
0:30起床、新聞・文献チェック。5:00降雨の中可燃ゴミ提出、7:40雨のため家人に同乗、飯川病院、8:40-12:20中通病院外来。飯川病院、微睡、14:00-18:40勤務、気管カニューレ交換、外来など。19:00帰宅、夕食、20:30就眠。Σ8462歩。録画ながら視聴:「国立西洋美術館:クラナーハ展」、「日本視察団:町工場」。19:10帰宅・夕食、20:00就寝。

森友学園(4) 鴨池理事長は周囲を煙に巻く魔術師か??
 安倍首相の妻昭恵氏が私人とはいえ「名誉校長」に就任していたりしたのは実に不用意であった。昭恵氏と森友学園や理事長との関係はどのようなものだったのか?今までの報道を見ればうまく利用された感じだが、配慮に欠けていた。影響力があるのだから言動には慎重な判断と、責任が求められるのは当然。
 今度は真偽は定かではないが、総理から100万円寄付があったと発言し、周囲を驚かせている。稲田氏の発言は一段落。

 森友学園問題は、急転直下、学園側が小学校設置の申請を取り下げた。この撤退の手際の良さは見事でもあるが、背景はよくわからないし、今まで開校準備を重ねてきた法人はかなりのダメージになると思われるが、その様子は見えない。

 鴨池氏にまつわる手腕、さまざまな、そして高い関門をいとも簡単にクリアしていった能力は驚嘆に値する。豊かな人間性か?生来のペテン師なのかわからないが、関係する人たちはうまく丸め込まれた??の感は否めない。

 一つは国有地払い下げ。闇に包まれたまま。
 国有地を売る場合、厳格な価格決定と透明性は欠かせない。この基本から逸脱していなかったか?行政の不透明な対応が目立っている。検証が必要。本当のゴミの撤去費はいくらなのだろうか。それを評価した大阪航空局の判断は未経験だったと言うが、判断は相応のものだったのか?

 学園側は、実際の撤去費は「1億円くらい」と述べた後、「はっきりわからない」などと取材に曖昧に答えている。どこからこの価格が出てくるのか?

 財務省は「適正な時価だ」、「格安で売ったのではない」と説明するが、国は地下のゴミについて埋蔵量や範囲、撤去費をどう評価したのか??どこからこの論理がなり立つのか?明らかにすべきである。学園側がごみをすべて撤去したのか確認もしていない。
 財務省は交渉が成立した時点で記録を廃棄した、という。廃棄は実際には法的には問題がないそうだが、こんなことがあるから記録は一定期間残しておくべきだろう。法以前の問題だが、法を縦に主張するなら法を改正すべきだ。

 失った政治への不信は情報開示によってなされるが、今回のこの事件はまだそんなレベルに至っていない。

 まだ残る疑問点。
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 理事長の政治力?魔力?は相当のものに見える。教育者としての資質は?キャリアはあるのだろうか?
 本人の学歴や就業歴に詐称があったようだ。
 愛知の私立学校が推薦枠提供と虚偽報告。
 雇用予定教員リストに男性の名前を無断記載。
 校舎建設費が異なる3通の契約書があった。
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 こんなの、まともな感覚なのか?

 少子化の中、今時学校を新たに開校して成り立つのか、という疑問もある。系列の幼稚園で行われていた異様な教育内容に対し、これでまともな教育ができるのか?疑問である。
 入学希望者は5人だった??との報道もある。

 森友学園問題はまだまだ流動的でよく分からないし目が離せない。しばらく時間をおいて方向性が定まるのを待つしかない。


3/13(月)快晴寒 健康クリニックドック 飯川病院 
0:30起床、新聞・文献チェック。その他蓄積データ整理。7:30徒歩飯川病院着。9:00-11:00健康クリニックドック。年度末で対象者少ないが多発性骨髄腫の家族の苦悩を聞く。11:45飯川病院、微睡、14:00-18:45勤務。BRながら視聴:「そこまで委員会:森友問題、豊洲問題ほか」、「世界は今:中国の動き」、「池上ニュースそうだったのか」。19:10帰宅・夕食、20:00就寝。Σ12737歩。

森友学園(3) 土地の地歴は?? 国有地売却が非公表だったことから始まった疑惑
 森友学園問題はこじれにこじれて、結局は開校の認可手続きを取り下げた。
 これでかなりの部分落着しするな、と思ったが、今度は稲田防衛大臣が虚偽答弁ということで俎上に上がってきた。

 考えてみれば馬鹿らしい問題で大騒ぎしているとの印象であるが、根本の問題はどこにあるのだろうか?よくマア、次々と変なことばかりが積み上がっている。理解し難い事件である。

 私がこの問題を初めて知ったのは2月10日の新聞報道であった。
 学校法人森友学園に国が払い下げた豊中市の国有地の売却額は何と通常の1割り(??)だった。しかも、財務局が売却額などを非公表にしていた。国有地の売却は原則公表とされている。最近の国有地払い下げ件数は30件を超えるが、売却額が公表されていないのはこの件のみである。ここにこの問題のスタートと怪しさがある。

 森友学園が購入した土地の隣接地は財務局が豊中市に売ったが、価格は森友学園への売却額の約10倍であった。評価額9億5600万円の国有地を、地中に埋まったゴミの撤去費用8億円を差し引いて、1億3400万円で森友学園が異常に安価に購入している。価格を差し引いたと言うことは森友学園側がゴミ撤去をする、と言うことである。

 同法人との契約に関わった財務省近畿財務局が記録を廃棄したため真相は謎だが、撤去に8億円もかかるだけの大量のゴミがあった??

 当該の国有地は国土交通省大阪航空局管理の未利用地だった。路線価に基づく国有附産管理台帳の台帳価格は7-8億円程度。

 問題の国有地の土地歴は?問題となったゴミはどこからきたのか??

 市の担当者は森友学園の工事で出た産業廃棄物の「埋め戻しがあったかどうかは現場で確認できなかった」と説明。現場に建築に伴ってゴミの保管を明示した掲示板もなく、廃棄物処理法の保管基準に違反するとの見解を明らかにした。またゴミを運び出した様子は見られなかったという。要するに、校舎建設に伴って出たゴミはどこに行ったのか??

 撤去に当たった業者が「掘って出た汚染土を埋め戻した」との証言もある。「埋め戻しが事実なら、同法違反になる」としており、土地所有者の森友学園側から事情を聴くことも視野に入れている。

 この付近にはかつては4つの池があったらしい。豊中市が処理できなくなったゴミを池に捨てていた。したがって、公的にゴミ問題は存在した土地らしい。そこを業者が買い取ってアパートや文化住宅を建てたが、伊丹空港にB滑走路ができて、騒音問題が生じて、住民は立ち退きとなり空き地になっていた、という。当該地は大阪航空局の管理下にあった経緯である。また、ゴミ撤去の費用評価に大阪航空局が関わったことの理由はここにある。しかし、大阪航空局はゴミ撤去の費用評価などの経験はない。

 周辺一帯は再開発され、学校や公園、道路が整備されているが、それらの工事の際にゴミの問題は出なかったのだろうか?

 これで、当初疑問に思った点の一部は理解できた。


3/12(日)晴れ・寒い
 0:30起床、新聞チェック。関連文献検討、本読みなどほかいつもの如く。午前はデータ整理中心。午後は陽気につられて外仕事。バラを覆っていた曲防雪カバー撤去、雪かき小道具整理、窓拭きなど。録画視聴:「らららクラシック:心にツンとくる曲」、「N響定期公演2回分」。19:00夕食、20:00就眠。Σ11593歩数。

原発事故からまる6年(2) 福島を身近に置くことから始めては?
 昨年、横浜に避難転校した小学生の手記が注目された。私は「なんかいも死のうと思った、でもぼくはいきるときめた」を流行語大賞2016に推薦したかったほどである。

 このような事例はその後次々と明らかになった。
 「東京災害支援ネット」は福島県から東京都内へ自主避難した子ども3人が2011〜15年に、通学している千代田区立小学校でいじめを受けたとする調査結果を発表した。
 同ネットによると、「放射能バンバン」と繰り返し言われた。中学生の男子生徒は「菌がうつる」などと言われ、名前に「菌」をつけてよばれ、菓子などをおごらされていた。

 子供達のいじめ環境の下地には大人たちの偏見があり、それらが家庭内で子供達に植えつけられる。

 子供の世界だけではない。原発事故の影響で物流が滞ったなどの苦労を乗り越えて、デザイン性の優れたひざ掛けを開発したある企業は、県内の繊維産業の高い技術を欧州ファッション界に売り込む計画を進めている。フクシマをブランドに、とも考えて商談を進めているが、海外で、「日本の福島から来た」と言うと、相手が一歩引く、と言う。遠い欧州でも原発事故への偏見・差別感が根付いている。

 水俣の例から見て差別感の解消には時間がかかると思われる。これを何とすればいいのか??

 私は、科学的な因果関係を十二分に説明し続けることも大事であるが、日常の生活を通じて福島と親しみを持つ関係になることから始めるしかない、と思う。
 その身近な方法として福島産の物品を購入することから始めるのが手っ取り早い。もし、食品の汚染について心配だ、健康に自信がないという場合には食品以外から特産品を選べばいい。

 私は購入したい物品がある場合、機会があれば福島産の製品を買いたいと思っている。もちろん、食品も含めてである。しかし、日常生活において福島産の物産に接する機会はほとんどない。

 ネットを通じて探すことはできるが、それでは普及は望み難い。
 百貨店、大型量販店などが放射線不検出の製品コーナーを設けるというのはどうだろうか。これを全国レベルで展開すれば徐々に偏見が取れていくと期待できる。

 福島産の食品に関してはいろいろな考え方が提示されている。慎重に捉えている方々の考え方は否定しないが、私自身はそれほど神経質になってはいない。


3/11(土)晴天されど寒い 東日本大震災+原発事故5年 
 2:00起床、新聞・文献・資料検討。午前は書類処理に集中、12:00バス飯川病院へ、12:20-19:00日直、一部当直医の業務代行。19:30帰宅、夕食、20:30就寝。Σ7184歩。BRながら視聴:「団塊スタイル:買い物の無駄」、「サインスゼロ:2017予想」、「100分名著:中原中也」、「アナザーストーリーズ:天才誕生ジョブス」、「あらすじ:枕草子」。東日本大震災・原発事故関連ニュースをろくに取り上げないメディアはこの日を待ってました、とばかり取り上げる。

原発事故からまる6年(1) 事故対策は目処すら立たない 国民の差別感が問題
 福島原発事故から6年経って、原子炉に対する対策は収束の目処が立たない。その影響は今も深刻である。

 想定外の巨大な自然災害に端を発したとはいえ、実際には原発事故は人災であった。さらに、事故の際に、風、雨、地下水、池や沼、山や海などの自然現象、地形などがこれほどまでに事故を複雑化するなど、関係者の誰も想定していなかったのだろう。そのことも含めて人災であった。

 政治家、科学者も含めた関係者の誤認、だんまり、国民を騙し続けた安全神話、官邸には事故が起きたとき、まともに危機を評価し判断できる人間はいなかった。当時の原子力安全委員会の委員長は原子力工学の専門家であって、事故の対策などほとんど知らなかった。これも人災であった。

 事故後の対応も拙く、無用な汚染につながり、炉心融解まで行った。福島県民は大きな痛手を受けた。その責任を政府や官僚、東京電力は誰も取っていない。

 県内では、沿岸部の3万2千人への避難指示が間も無く一斉に解除される。一方、2万4千人はいまだ帰還の目処がたたない。戻る、戻らない、戻れない。避難者間の個別の立場や判断の差が表面化し、問題の深さが改めて問題として浮上してくる。

 事故から6年を迎えるにあたって、この1年間の原発事故関連の動きを、私のファイルからピックアップしてみた。以下のごとく、あまりにも多岐にわたっている。
 『凍土壁、避難者へのいじめ、強制起訴問題、除染とゴミ搬出、中間貯蔵施設、老朽タンク、廃炉、費用負担、避難解除、賠償、などなど』である。

 上記の『』にピックアップされた項目は福島を語るうえで避けて通れない。そして語る者の知識や考え方が問われてくるテーマでもある。これらが全て福島問題の「壁」もなっている。

 その中から差別を取り上げる。
 あるアンケート調査で、福島県民の3割は「県民であることで差別されている」と答えた、と言う。

 この差別感について、例を水俣病の場合をあげる。
 水俣病の場合、公式確認から既に60年余経つ。だが、市民・県民への差別は消えない。当初、被害者とその他の市民が激しく対立し、差別や中傷の言葉が飛び交った。そう言う人たちも地元を出ると、水俣というだけで差別された。今年1月、県内の小学生が水俣市のチームとスポーツの交流試合を行ったが、試合後、「水俣病がうつる」と発言された、と言う。

 福島県民も同様の状況に置かれている。出身地を「福島」と言えずに「東北」とにごす避難者のせつなさが分かるだろうか。当事者でなければ真からその気持ちを理解できないだろう。


3/10(金)曇り寒波 大曲中通病院外来 飯川病院ボランティア
1:00起床。文献・本読み、徒然他、データ処理。5:00可燃ゴミ提出。7:30Taxi駅、8:10こまち、9:15-12:015大曲中通病院外来。13:45飯川病院ボランティア。15:00北都スタッフ来訪。19:10帰宅、夕食、20:30就寝。BRながら視聴:「新春落語:柳家喬太郎」、「日曜美術館:行く美くる美」、「プロファイラー:葛飾北斎」。歩数計8989歩。

東日本大震災からまる6年 ハード面の復興はかなり進んだ??
 東日本大震災からまる6年、各地で追悼他の関連行事が行われている。
 被災地の復興に関しては巨大防潮堤の建設や大規模な盛り土による新市街地造成などにかなりの成果が出ているようである。

 私はここ4年ほど三陸地方は訪れていない。だから自分で見たわけではない。ただ、一昨年、同級会が松島で行われた時に南松島の海岸の工事状況は見学してきた。どの時は破壊された港と復興中の港が共存していた。その後1.5年経過したからかなり復興工事は進んだことだろうと推定する。

 一方で、生活基盤の復興・再生など、住民生活に密着するソフト面の「復興」は地域ごと格差が広がりつつある、との評価である。

 地震、津波、原発事故の複合災害で、賃貸住宅や親族などに身を寄せる人も含め、今もなお避難生活を送る人は全国で12万人もいる。これが発災から丸6年経った今の重い現実である。岩手県内の仮設住宅には1.3万人以上が暮らす。
 地元を離れ、避難場所で生計を営んでいる人たちは帰郷すべきかどうか迷っていると思われる。

 災害救助法に基づく仮設住宅の利用期間は原則2年。しかし、もう6年、高齢化などで自立の目処が立たずにさらに長期化する人々がいる。復興住宅に移れる機会が来ても、乏しい年金の中から家賃を払うことが出来ず悩んでいるケースも少なくない、という。

 阪神大震災では、発生から5年で仮設住宅が解消された。それでも十分長すぎるのに、東日本大震災にはその教訓は生かされなかった。

 そもそも復興のテンポは被災地域の経済力、発展性、人口などに直結する。東日本大震災前から過疎化、高齢化、地域の経済力低下が問題になっていた三陸地方には都会とは異なる歴史や暮らしがある。
 被害の程度も違えば復旧・復興への考え方も違う。
 復興のあり方に関して「答えは現場にある」、と発災直後から岩手県の達増知事は繰り返し口にしてきた。漁港復旧に関して、国が港の集約を企図したのに対し、知事が被災漁港全ての存続にこだわったのは、霞が関の机上の復興計画と現場の思惑の違いである。

 生活再建は、これからが正念場。安定した暮らしの連なりがよりよい地域を築き、日本を形づくる。防潮堤や土地造成は復興の足掛かりに過ぎない。国も五輪に気を取られず、「現場」に立ち続け、しっかり被災地を支えてほしい。
  
東日本大震災の人的被害(2017年3月1日警察庁の統計)
 直接死者数は15,826人(前年比 +3)
 行方不明者数 2,550人 (前年比 -23)
 死者数+行方不明者数18455人

東日本大震災と原発事故による震災関連死
 福島県 2131人(前年比 +124)(2017年3月6日現在)
 岩手県 462人 (前年比 +7) (2017年2月28日現在)
 宮城県 925人 (前年比 +3) (2017年1月31日現在)
 (前年比 3県で+134人)

東日本大震災と原発事故による避難者数 124293人
3県の沿岸部36市町村で人口減少数 211025人 (2017年2月1日現在)

 報道から知る範囲でも、住宅の高台移転、災害公営住宅の建設と入居、一部商店街の開業、県立病院の建設、そして防波堤の本格的工事などなどである。復興庁が言う公共事業の進展を額面通りに受け取ると復興はかなり進んだということになるが、被災者たちは歪んだ評価だと言う。

 これから自立していこうとする人たち、特に高齢者にとっては悩みは尽きない。ソフト面の復興も求められている。


3/9(木)寒波曇り・快晴 外来+飯川病院 
 1:00起床。申告で不要になった古い書類大量廃棄。文献新聞など。寒波降雪1-2cmで足元不安、7:10バス病院着。8:45-13:20外来。14:00-20:00飯川病院。申告書送付、今年は成果やいかに。20:15帰宅、夕食、21:30就寝。BRながら視聴:「知られざるイタリア:山崎マリ」、「知恵泉:松平忠直」、「アナザーストーリー:山一証券破綻」、「池上:2016総ざらえ」。歩数計8053歩11022Km。

ネットでの物品購入(4) カード・カード時代への感想
世の中カードカードだらけ。
 サービスカード、メンバーズカード、ポイントカード、・・・といろいろ、多すぎる。

 私もたまには給油もするし買い物をする。サービスのためと、リピーター獲得のためにカードをお持ちですかと聞かれる。ありませんと答えるとすぐさまカード作成を勧められる。要らないといっても、何度か繰り返されるとスタッフに悪くてついもらってしまう。

 私は基本的にはカードによる支払いは嫌いであるが、クレジットカードは現金の持ち合わせがない時など、緊急時には役立つ。そう言うメリットは感じている。

 最近、いろんな施設、公的書類の一部もカード化している。これは大きさも一定していて丈夫で持ちやすい。

 カードが嫌だ、と言いながら私普段持ち運んでいるカードは、
@ 千秋美術館の年間パスカード、     @ 秋田市図書館の利用者カード 
@ 病院、歯科診療所の診察券       @ 健康保険証  
@ JAFカード              @ 秋田市民カード 
@ 自動車任意保険カード         @ 運転免許証              
@ クレジットカード一枚         @ 臓器提供意思表示カード

 10枚も持っていた。通常は物品の購入はしないからその関係のカードはない。銀行のキャッシュカードも持たない、

 今回、ネットでの物品購入でクレジットカードの不正使用を経験したのを機会に机の中の各種のカードを整理した。
 使わなくなった、あるいは使うことがないだろうANA、JALカード、テレフォンカード、JRオレンジカード、メンバーズカード、などが数10枚もあった。
 このうち、一部のクレジットカード、新潟大学学士会証、専門学会の会員証、携帯電話会社のプリペイドカード等、最小限のカードを残して24枚のカードを廃棄した。

 クリーニング店ではカードがあると10%引きになるし、他の店ではポイントがつくカードがあるが、これらは必要に応じて家内から手渡される。買い物に行くたびにその店のカードを持ていくのは面倒くさいが、滅多にあることでないし、メリットもあるのでやむを得ない。
 日常の生活の物品購入は全て家内が管理している。私など給与が振り込まれる口座の通帳、キャッシュカードを含め全部召し上げられている。だから、私は現金収入はゼロで、必要に応じて家内からもらっていく。
 家内は何枚のカードを持ち運んでいるのか予測もつかない。

 先日、猫のトイレ砂を買いに量販店に行ったが、レジに並んだ先客はカードケースの中に数10枚のカードを整然と並べていた。その几帳面さに驚いた。

 現金支払いを好む私はすっかり遅れている。
 さらに最近は、スマフォによる買い物ができるようになっている。カードすら必要がない時代になりつつある。私はこの時代に適応するのが困難になりつつある。せめてカードに対する保守的な考えから脱却しなければならないようだ。


3/8(水)寒波曇り時々晴れ 終日申告書類作成  
1:30 起床、降雪3-4cm。文献など処理。3:00家内の申告開始、寄付そのほか医療控除分の資料に難渋、飯川病院ボランティアせずに申告に集中、17:00終了。ネコ室のこたつ通電インジケーターランプ、ナツメ球からLEDに。19:00夕食、20:10就眠。BRながら視聴なし、モーツアルトの曲をBGMとして流し続けた。Σ4248歩、家から一歩もでずに殆ど座位にて過ごす。

ネットでの物品購入(3) カードの不明の請求は実害なく解決
 私は基本的に現金払いを好む。買い物はなるべく近隣の商店を用いる。
 ネットでは安いものしか買わない。その際はカードを用いざるをえない。10年以上用いてきて、これまでは何も問題はなかった。

 ところが、昨年11月頃から、時に変な請求が記録されるようになった。
 全て海外でのカード使用、かつ結構高額な請求になっている。その度ごとにカード会社に電話し不明の請求の決済中止を申し出てきた。また、その度ごとにカードの再発行をしてきた。

 しかし、本年になってからも同様の請求リストが次々と届いたために、これ以上のカード再発行は効果なしと判断し、カードそのもの解約した。
 今までの手続きの中で一件のみ、6000円ほどが、決済まで進んでしまったが、昨日私の口座に返金されていた。これでこのカードに関しては実害がない状態で解決したことになった。

 いや、実害どころか、私にとってはコンピューターウイルス感染、個人情報の保護に関して大きな学びとなった。

 カード会社の説明では、
@ 私が不用意に不明の会社にカード情報を入力した。
@ ウイルス感染
の二つの可能性が考えられる、とのことった。

 飯川病院のパソコンにはカスペルスキーが入っている。スキャンしたところ「トロイの木馬」が検出され、所定の処理で駆除された。
 自宅居間のパソコンにはウイルスソフトが入っていない。私のパソコン、iPhonei、Padは全てDropbox、iCloudで連携されている。私のウイルス感染の体験は初めてである。Dropbox、iCloudを通じてウイルスが伝播されるのかわからないが、いま対策を検討中である。

 一般的に、Macがウイルスのターゲットになることは少ないとされている。今までは実害がなかったが、必ずしもそうとは言っておられない。予防対策としてはセキュリティソフト導入、不明メールの添付ファイルを開けない、ソフトは正規版を用いる、などなど心して置くこととした。

 また、ネットでカード支払いするなら、頻繁にカード使用状況を確認することである。私の場合はその時点で不正使用に気付き対策できた。

 この間の検討で私の反省のもう一つは、AppleのIDを求めてきた偽装メールに私が不用意にIDと決済方法のデータを送っていたのではないか?ということである。私は家内の分を含めるとパソコン8台、iPhone2台、タブレット2台用いており、これらは全部DropboxとiCloudで同期され、どの画面でも最新の状況が提示される。そのために時折Apple IDが求められる。このApple ID入力を求めてきたメールのいくつかは、今から見ると正規のAppleからの連絡ではなかったように思われる。
 
 これについても慎重に対策が必要があることを学んだ。


3/7(火)寒波小雪強風 外来 飯川病院 
0:40起床、文献・新聞関連など。自分分確定申告入力開始。5:00可燃ゴミ出し。6:47降雪強風でバス飯川病院、8:45-13:00中通病院外来。医局引越し準備。13:50飯川病院、14:00-18:45勤務、秋銀スタッフ来訪、19:00帰宅、20:20就寝。Σ9959歩。BRながら視聴:「団塊スタイル:掃除」、「昭和は輝いて:平尾昌晃」、「プラネットアース(1)」、「コズミックフロント:未解決ダーウイン」、「100分名著:レヴィストローズ(4)」

徒歩通勤2017(2) 日本転倒学会なるものを知った
 今期は雪道で3回転倒した。それにしても私はよく転ぶ。だから、転倒はいまの私にとって重大関心ごとである。本日の外来でも、44歳の息子さんが2日前の降雪氷結で玄関先で転倒、手術入院中した、とある高齢患者が述べていた。

 今年は3月2日から徒歩通勤再開した。ただ、その後も寒波小雪強風で歩けないでいる、転倒が怖いから、が第一の理由である。

 本日、通勤時にラジオ深夜便の録音を聴いていてたら転倒の話題があった。10月10日は私ども年配者にとっては「体育の日」なのであるが、法改正によって10月の第二日曜に移った。この日は今は「転倒予防の日」なのだそうだ。しかも、「日本転倒予防学会」なるものもあることを始めて知った。

 転倒問題は、私が考えているような個人的な問題ではなく、今や社会の重要関心ごとでもある。そのために、この学会には「医療、保健、福祉、介護、教育、スポーツ、栄養、建築、工学、環境、法律、経済、保険」など広い分野の方々が参加し、情報、ネットワークを提供している、と言う。

 以下は理事長の挨拶の抜粋である。広範な問題点に言及し、とても参考になるので以下に引用した。
――――――――――――――――――――――――-
 日本は、高齢者化率が25%、超高齢社会を迎えた。国民医療費は年間38兆円を超え、健康で長寿であることは、高齢者の切なる願いであるばかりでなく、地域社会にとっても国にとっても、きわめて重要な目標となっています。
 高齢者の転倒は、大腿骨骨折や頭部外傷等の重大な傷害を招き、結果、寝たきり・要介護状態をきたすことがある重要な学術的課題であると共に、解決すべき社会的課題でもあります。
 また、「転倒死」は、今や年間7,000件を超え、年々増えており、さらに増加が見込まれています。
 転倒予防の必要性は多彩です。
 転倒による大腿骨頚部骨折、その後の寝たきり・要介護という高齢者の事例の他、病・医院内での患者さんの転倒や介護・福祉施設内での入所者・利用者の転倒事例。一般道路・公共施設・鉄道駅構内や電車・バス・航空機・船内での老若男女の転倒事例、視覚障害者や車イス使用者等の転倒事例、デパートやホテル、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等商業施設等での転倒事例等。
 様々な場面での転倒事故の事例を幅広く収集・整理し、その要因を分析すると共に、多職種連携で学術的研究を推進し、一つひとつ問題点を解決していかなければならない、壮大な社会的課題が転倒予防であると考えています(後略)。
――――――――――――――――――――――――-
 ラジオ深夜便では学会が募集の川柳の入選作が紹介されていた。
@ 転んでは 泣いていた子が 転ぶなよ
@ ああ無情 滑り止めに つまづいて
@ よろめきは むかし昼メロ 今は足
@ つなぐ手の ある暖かさ 老い二人
@ 転倒で 骨おらぬよう 骨を折る


3/6(月)曇り・小雨  健康クリニックドック 飯川病院 
 1:30起床。新聞・文献チェック。6:30-7:30徒歩(2)飯川病院着、9:00-10:30健康クリニックドック6名分。病院で紹介状作成。11:00病院。14:00-17:50勤務外来患者対応。BRながら視聴:「サイエンスぜろ:海底鉱床」、「英雄選択:片岡敏郎、広告関連」、「知恵泉:徳川四天王」。18:30帰宅、夕食、20:30就寝。Σ10996歩。

森友学園(2) 最初から不可解なことばかりであった
 森友学園問題はの根本はどこにあるのだろうか? 次々と変なことばかりで、よくわからない。

 私がこの問題を初めて知ったのは2月10日の新聞報道であった。

 財務省近畿財務局が学校法人森友学園に払い下げた大阪府豊中市の国有地の売却額は同じ規模の近隣国有地の1割り(??)だった、というので驚いた。しかも、財務局が売却額などを非公表にしていた。国有地の売却は原則公表とされている。

 売却されたのは、豊中市の約8770平方mの国有地。近畿附務局が2013年に売却先を公募し、昨年6月に大阪で幼稚園を営む学校法人「森友学園」に売った。

 登記簿などには森友学園側に契約違反があった場合、国が「1億3400万円」で買い戻すことになっていた。このことから森友学園の理事長も売却額が同額であった、と認めた。
 一方、森友学園が購入した土地に隣接して9492平方mの国有地は財務局が豊中市に売ったが、価格は森友学園への売却額の約10倍であった。

 財務局が森友学園に売った国有地は国土交通省大阪航空局管理の未利用地だった。路線価に基づく国有附産管理台帳の台帳価格は7-8億円程度。大幅に安く購入できた理由について森友学園の理事長は「土地の事情を踏まえたが、内容は答えられない」と話していた。
 問題の国有地の土地歴はなんなのだ?
 この土地には、今春に同学園が運営する小学校が開校する予定。同校は「日本初で唯一の神道の小学校」とし、教育理念に「日本人としての礼節を尊び、愛国心と誇りを育一てる」と掲げる。、

 2月10日の新聞報道を見ただけで、以下の疑問が生じていた。
@1 土地価格が通常の1割程度? そんなバカな!!
@2 買い戻し特約、
@3 売買内容非公表、
@4 低価格の理由の隠蔽??
@5 日本初、かつ唯一の神道の小学校?? なんぞや
@6 名誉校長に安倍首相の妻昭恵氏・・?? 
 
 最初から不可解なことばかりであった。


3/5(日)晴れ 網戸修理  
1:15起床、新聞・文献チェック、本読み。データ整理。午前は読書中心。確定申告準備作業。午睡、風除室の網戸のネコ対策。蓄積録音データの整理など。19:00夕食、20:30就眠。BRながら視聴:「めしばな刑事」3話程見る。Σ4853歩。一度も外に出ることなく過ごした。

森友学園(1) よくわからない事件が頻発している
 よくわからない事件が頻発している。
 国の内外に理解不能なことが多い。
 北朝鮮、トランプ関連、国内では天皇退位問題の政争化、豊洲、天下り、森友学園問題などなど。いずれも興味があって新聞記事を中心に情報を集めているが、まとまりを欠いていて、私はまだよく理解できていない。

 森友学園問題はの根本はどこにあるのだろうか?
 現時点で私が抱いている疑問点を列挙してみた。
――――――――――――――――――――――――――――――
@1 問題の国有地の土地歴はなんなのだ?
@2 大幅値引きの陰にゴミ問題。なんで国が負担する必要がある?
@3 少子化の中、今時学校を新たに開校して成り立つのか
@4 政治の関与は?これだけの事業だから政治家の力は当然必要だろう。問題はその内容とクリーン度。これが怪しくなった。
@5 自民党の鴻池参院議員が14年春以降2年半で25回あり、金銭のやり取りはなかった??
@6 取引が大筋、鴻池参院議員の報告書沿って進んでいる。
@7 理事長の政治力??は相当のものに見える。教育者としての資質は??
@8 府私学審議会は15年1月、「認可適当」の答申を出し、国有財産近畿地方審議会が借地契約を「了承」。このプロセスは妥当なのか?
@9 財務省は交渉記録を廃棄した??確か原発事故でも似たようなことがあった。こんなずさんなことは許されるのか?
@10 首相、首相夫人昭恵氏の関与は??一見騙されたように見える。夫人は私人だが軽率だったことは否めない。私公人を巡って延々と質疑する与党は問題。
@11 昭恵氏は15年9月、学園の幼稚園で講演し「こちらの教育方針は大変素晴らしい」と語った。理解の深さは??
@12 昭恵氏と森友学園や理事長との関係はどのようなものだったのか?
@13 昭恵氏は首相夫人の立場で発信を続けてきた。言動には慎重な判断と、責任が求められるのは当然。


3/4(土)晴れ風冷たい 歯の治療 散髪
1:00起床、午前までかかり居間のiMac27機能セットアップ終了。本読みなど。15:30-16:00歯科受診、虫歯なし、次回は7月頃と。ネコ対応の網戸用Don't Cat購入、修理。19:00夕食、20:30就寝。Σ8753歩、RD視聴なし。

ひな祭り2017 (2) ひなの並び方
 女の子のすこやかな成長を願って飾られるおひなさま。五-七段飾りの豪華なものから男女一対の古風な内裏まで、立ちぴな、座りびなどいろいろなタイプがある。

 ひな人形、そもそもは穢れを託されて水に流される運命にある質素な人形であった。
 男女問わず、季節の節目にお祓いによって身体に巣食った悪霊を人形に移し、海の彼方に流す行事が、今も「流し雛」として伝わっている。

 昔、新生児、幼児は天然痘や消化不良でばたばたと死んでいった。奈良の大仏建立のきっかけの一つがこの天然痘流行である。
 天然痘の死亡率は20-50%で、当時、麻疹と並び子どもや若者の命を奪う2大感染症であった。そのため、天然痘を無事に乗り越えたときに、はじめて誕生日を祝い、名前をつけた地方もあった。また、麻疹を乗り越えて一人前と、評価する風習もあった。現代医療の発達した中で生きる我々とは次元の違う世界であった。

 だから、子どもの成長にあわせた神事、すなわち節目節目の通過儀礼が重い意味をもっていたのである。女児は3月3日にひな人形、ひな祭りを祝い、悪霊を人形に移してすこやかな成長を願ったのである。

 一方、宮中では幼女が人形遊びをすることをを「ひいな遊び」と言った。
 流される人形と愛玩さされる人形、こうした関わりがいつしか習合し、ひな祭リとしていろんな意味を与えていったのだろう。

 この季節、通販とかでいろんな雛のカタログを見る機会がある。今は住宅事情もあるのであろう、一対の内裏びなだけのが多い。その際に、男びなと女びなの並び方が違う場合があることに気づいた。
 我が家の二種類のひな人形を見ると、長女のはどちらでもセット可能であるが、家内用のは向かって左に男びな、右に女びなを飾る様にできている。だから、これが一般的だと思ってそれに従って飾っていた。

 写真等を見るとまれながら逆もあった。調べてみると、時代や地域によって並べ方に差があり、どちらが正しいと言うわけではないらしい。ひな人形は平安時代の宮中の装束を纏っている。宮中では左側が上位だったので、それに習い、男びな向かって左側に、女びなは右側に飾っていた。
 しかし、国際儀礼では上位下位は性別によるものではなく、向かって右側が上位である。ひな人形の並び方も国際化の影響受けたらしい。ホントかいな??と思うが、その真偽については調べられなかった。

 旧家の雛は年代物が多いが、昔ながらに男びなを向かって右側に飾ることか多い。

 会議や宴席の席順、集合写真の並び方でうるさい方からチェックが入ることがあるが、古き良き時代の文化を身につけた、貴重な遺残的人間なのだろう。

 国際的には、左右の序列は社会的地位によって決まり、向かって右側が上位と言う。
 最近の集合写真といえばサミットの際の各国首脳の並び方が気になる。各サミットごとの記念写真を確かめてみれば、その時代ごとの国際情勢、国際序列がわかるかもしれない。
 ひなの並び方からこんなことを考えた。


3/3(金)曇り・晴れ ひな祭り 大曲中通病院外来 飯川病院ボランティア
1:00 起床、新聞、徒然。居間にiMac27セットアップ。巨大で重く対応困難するも何とか収まる。5:00可燃ゴミ提出。7:30Taxi駅、8:10こまち、徒歩病院、9:10-12:15大曲中通病院外来。14:00飯川病院ボランティア。飯川病院i医局にMacMiniセットアップ。比較的スムーズに終了。19:00プリ帰宅、夕食、20:00就寝。Σ9442歩。BR視聴なし。

ひな祭り2017 (1) ひな飾りを失念した
 今日はひな祭り。女の子のいる家では、ひな人形を飾っているだろうか。

 ひな人形をめぐる名作といえば、芥川龍之介の「雛」がある。
 御一新で没落していく旧家のにまつわるひな人形の話。お金を得るため横浜の異人に売られるひな人形。手放す日が近づくと母は病で伏してしまう。雛を手放す前日の夜更け、土蔵でこっそりとひな人形を飾り、あんどんの明かりの中でじっと見つめる父。地味な小品であるが、幼少の頃から雛人形に思い出のある私にとっては、悲しく、心にしみる小品である。

 昔、娘が生まれるとその家では木切れやわらで人形を作るようになった。子供が病気になっても祈ることしかなかった時代、女の子が病気になると、この人形を代わりに川に流し無事を祈った。やがて人形を流さず飾るようになったが、このひな祭りに込めた思いは変わらず受け継がれている。
 祭りが済むとすぐに流してしまうのが古くからの習わしであった、と民俗学者、柳田国男は記す。人形も草を束ねて、紙の衣装を着せるだけの、素朴なものだった。柳田が「ひなまつり」という一文を書いた昭和初期には、飾り雛のほかに、「粗末な土焼きの」流しぴなかあり、祭りが終わるとすぐに水辺に捨てに行く風習が残っていた、と言う。

 我が家は毎年2セットの雛を飾っていた。
 ここ数年、黒ネコのユウ一匹しかいなかったが、昨年春からプチが、夏から6匹の野良の親子と同居始めた。うち一匹だけ里親が見つかった。
 だから、今は七匹のネコがいる。そのうちの4匹は超活発、超いたずら好きなので、自宅でのひな飾りは諦め、昨年は飯川病院の外来に飾った。

 今年はひな飾りをすっかり失念した。
 本日の飯川病院の昼の検食はひな祭りのためちらし寿司で、配膳された時に本日がひな祭りであることを思い出した。
 2月中旬頃に一度家内との間でひな飾りが話題になり、今年も飯川病院に飾ろうかと打ち合わせしたが、その後二人とも完全に失念していた。老夫婦、〇〇症というほどではないが、ともに記憶力が乏しくなている。

 ひな祭りは、女の子のお祝いの日だから、華やかな春らしい食べ物の方が相応しい。そんなことでちらし寿司が、定番になったということである。

 今年はひな飾りを失念したことを悔やみつつ、昼の祝膳を楽しんだ。


3/2(木)晴れ風は冷たい 外来 飯川病院 MacMini届く
 1:20起床。新聞他、文献読み、PDF化。6:30-7:30今季初徒歩飯川病院へ、徒歩(1)、歩行者道路まだ残雪にて多少危険。8:45-13:00中通病院外来。やや混雑。13:30-18:30飯川病院、入院患者対応。19:15帰宅、MacMini届く。夕食、20:30就眠。Σ13283歩。BRながら視聴:「プラネットアース:自然界の脅威」。iMac27自宅に引っ越し、重い。

徒歩通勤2017(1) 転倒の危険減少、本日から徒歩通勤再開 
 今期は雪道で3回転倒した。1月23日、2月8日、2月10日で、いずれも大きな打撲、怪我なくすんだ。昨秋には雪がないところで3回転倒した。その度ごとに背中のディバッグが打撲から私を護ってくれた。それにしても私はよく転ぶ。だから、転ぶことを前提にして歩いている。

 秋田は1月中旬以降結構降雪があり、主幹道路の車道にも長期間積雪が残った。今年の秋田市の除雪は結構大変だったらしく、当初予算11億円は1月中に使い果たし、7億円追加された。それでも1月下旬から2月中旬にかけて市に苦情が殺到した、という。

 そんな雪も2月下旬から徐々に溶け始めた。車道はほとんど雪がないが歩道や路地にはまだところどころ残って、まだ歩くことが出来ないところもある。
 私の歩行ルートはどうなっているのか?若干心配であったが、本日から防寒靴からウオーキングシューズに履き替え、徒歩通勤再開した。昨年の最後は12月19日だったから2.5ヶ月ぶりである。寒いこともあったが、転倒が怖いから徒歩通勤を避けてきた。

 奥羽本線沿いの歩行者道路は9割方雪が融けて路面があらわれていた。まず足元は大丈夫である。天候を見ながら、私の気力に相談しながら無理しない範囲で今年も歩こう、と思う。

 昔から「転ぱぬ先の杖」とよく言われる。私はまだ杖を必要としないが、明らかに転びやすくなったことは確かだ。
 
 高齢者の大腿骨連節骨折がめっきりふえている。今冬、私が外来で診ている高齢患者で転んで骨折して入院、手術を受けたのは4名。いづれもまだ外来に現れていない。寝たきりに近くなったか、リハビリに勤しんでいることだろう、と案じている。

 私も含め、高齢者の脚力は加齢とともに衰え、かつ平衡感覚も鈍くなっているから、ちょっとしたことでつまずいては転ぶ。敷居の段差はもちろんのこと畳の縁につまずく人もいる。

 私は週3回外来診察に出ている。大部分がお年寄りの馴染みの患者で「老々外来」である。診療終了して診察室から出る際、「転ぱぬように」と必ず声をかける。実際は自分に語りかけているのだが、主治医として優しさの演出にも利用している。積雪期には便利な言葉である。

 診療の際に転倒について患者に注意していることは、

 @馴れた靴といえど、すり減っていたら新しい靴に変えるべき。その際、滑り止めのある靴をもとめるように。
 A歩きはじめは両脚を揃えて立ち、一呼吸置いてから歩き出すこと。玄関先の転倒が意外と多い。夜間のトイレ時も同様に危険。特に安定剤、睡眠薬服用の患者。
 B階段の昇降はゆっくりと、その際、必ず手すりを掴む。
 C自宅ではできるならば素足で。足裏感覚を養う。
 D外出歩行のときは、ディバッグ等を用い、手には何も持たず自由にしておく。
 Eぬれた靴、雪がついた靴では病院等の玄関先は特に滑りやすい。
 F・・・などなど。


3/1(水)寒気緩む 飯川病院ボランティア MacMini注文
1:00 起床。文献・新聞チェック。午前フリー、ネコと遊ぶ、MacMini注文。14:04飯川病院ボランティア、入院患者処置、17:00-18:20外来レセプト検討処理。18:50帰宅、19:00夕食、20:30就眠。Σ10898歩10967Km。BRながら視聴:「アナザーストーリーズ:事件の裏の名もなきヒーローたち」、「昭和偉人伝:村田英雄」。

NHK健康番組「ためしてガッテン」で行き過ぎた表現で謝罪(2) 早寝早起きと健康
 NHKや民放の健康番組は一見目を惹く話題が多い。
 この番組も含め、他の健康番組もバラエティ番組である。
 タレントを招いてひな壇に並べ、わざと間違った答えを誘導するような質問を投げかけ、正していくという構成を取って画面を盛り立てる。これによって時間稼ぎができるし、内容も硬さが取れ、笑いの中で進行できる。

 出演するタレント達は損な適宜役目を担うことになるが、収録の進行表は5-10秒単位で、個々の発言はきちんと決められほとんど自由な発言は許されない。TVの場合はカメラが追いかけ自然な画像を作らなければならないからアドリブ的発言は認められない。私はタレントの表情から発言に関しての演技を読み取る。

 NHK「ためしてガッテン」はマンネリ化している。それほど話題性のある内容でなくとも無理やり作り上げる。誇張や捻じ曲げがあるから面白く演出できる。

 今回問題になった「薬物による睡眠不足の解消も糖尿病に良い影響を与えるか??」ということに関しては私も多分その通りだろう、と思う。ただし、私には何もデータは持っているわけでなく、はっきりとは言えない。

 私どもが親しんだ小学校唱歌「村の鍛冶屋」」には「しばしも止まずに/槌打つ響/飛び散る火の花/はしる湯玉/ふいごの風さへ息をもつがず/仕事に精出す村の鍛冶屋/主は名高きいつこく親爺/早起き早寝の病知らず・・・・」とある。

 この中に「早寝早起きは病知らず」という大事な言葉が含まれる。

 その通りだろう、早寝早起きの習慣は健康を保つ大原則なのだと思う。人間の300万年ほどの歴史の中でその殆どは、エジソンによる実用的な電球が生み出されるまでは人工的光が無く、あってもろうそく、灯油ランプ、ガス灯などで光量は乏しかった。蛍の光や窓の雪すらも利用した。今は歌われないらしいが卒業式の定番「あおげば尊し」にある通りである。

 明かりがない時代、生活は夜明けと共に始まり、日没と共に休息や眠りに、あるいは思索に入ったと考えられる。当然である。それしか出来ないからである。

 現代社会には豊かすぎる光がある。人工光とともにヒトの生活は次第に夜型に移行していった。あまりにも当たり前すぎてその有り難みも薄れているが、3.11後の数日の停電で私はその恩恵を思い知った。

 人は自然の中で生まれ、文化を築いてきた。自然と共にあることは体に染み付いている生活の基本だろう。人間だけが自然の摂理からはみ出しているのだから、健康に何らかの影響を与えている、と考えられる。

 糖尿病あるいはその予備軍に関して言えば、我が国では5-6人に一人の頻度とされているが、多様な人間の集まりである国民がこれほど同じ病気に罹患すると言うことは、もう個人のレベルを超えて、文化や生活環境が病んでいる、と言わざるを得ない。

 今日の生活は24時間型になってしまった。TV等を含めこの情報化社会においては、夜型生括は私たちの生活を豊かに満たしてくれるが、反面全く不健康な生活である。また、思索とか対話とか大事なものを失っているのではないだろうか。

 早起き早寝は、間違いなく健康を保つ大原則なのだが、今日の社会生活にはそぐわないから、その価値は完全に忘れられているようである。

 NHK健康番組「ためしてガッテン」は現代人における睡眠不足の問題とそれが糖代謝に及ぼす影響を指摘してくれた、と私は一部評価している。





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