徒然日記

 日記と言うより、自分の行動記録と日々の雑感です。

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3/31(火)雨のち曇り 中通病院内科外来 飯川病院
2:00起床。新聞チェック、本読み、他。5:00可燃ゴミ提出。6-47バス飯川病院。8:40-13:00中通病院内科外来、比較的余裕。13:30飯川病院勤務、入院患者対応。19:15帰宅、夕食。21:00就寝。Σ7939歩。

本日は年度末 体調不良のために更新できなかった。
 本ブログは基本的には翌日に記載し、前日の日付でアップするのであるが、4月1日は午後から急速に体調不良に陥って記載困難となった。

 最近気力の減退を意識し、ブログの更新も時には困難になってきているが、連日更新に何もそんなにこだわることはない。本日分は更新をキャンセルする。

 それにしても年末から本日に至るまで新型肺炎の報告が目白押しであり、気が抜けない。
 現役の頃はSARS、新型インフルエンザ対策に多忙であったことを思い出す。
 どちらも、結果的には大事にならずに済んだが、新型肺炎はそうは行かない、世界的に日々厳しい状況を迎えている。どの時点で感染の底辺を迎えるのかまだわからない。

 こんな厳しい中、現役で対策に翻弄なさっている方々には心から感謝申しあげたい。


3/30(月)晴れ 健康クリニック休診 飯川病院 
 1:00起床。新聞チェック、本読み、他。健康クリニック休診、午前はデータ整理、入れ替え。読書。12:12バス飯川病院。14:00-19:00勤務。帰宅、夕食、21:00就寝。Σ5428歩。

ノイズキャンセリングカー ホンダからついに発売 高くて買えないが興味津々
 私は自他共に認める音ノイローゼである。強烈な騒音のもとでは私は体調が悪くなる。
 もっとも、他人の前では我慢に我慢をして耐えているから知っている人は少ない。ただ、しょっちゅう頭上にヘッドフォンを乗っけているから変な人だ、とは思われているだろう。
 家族たちはこんな私に閉口していると思う。

 ノイズキャンセリングヘッドフォンは15年以上も使い続けている。ノイズキャンセリングヘッドフォンは単に耳をカバーして遮音するのではなく、ヘッドフォンのマイクで拾った音と逆位相の音をヘッドフォン内に放出し、雑音を音で打ち消すというユニークな機能・構造を持つ。
 ヘッドフォンはBOSE社製の3種、ソニー製品5種と買い換えたが、現在はソニーのWH1000-XM2を用いている。完全ということはないが、現状で入手できるものの中では最良のものと考えている。

 ここまでノイズを軽減できるのであれば、同じ機構でノイズキャンセリングルームがあればいいと考えてきたが、まだ実用化されていない。

 ところが、本田技研工業(株)は本年、車室内騒音を低減する音響制御技術を発表した。走行中の室内騒音を低減する音響制御技術「アクティブノイズコントロール」を松下電器産業(株)と共同開発し、新型レジェンドに搭載している。
 このシステムは、荒れた路面を走行した場合などに室内に発生する低周波のロードノイズなどを、車室内に設置したマイクロフォンで検知して、その音と逆位相の音をオーディオ用のスピーカーから放射し「音を音で消す」。
 これは音響制御分野の最新テクノロジーを用いてロードノイズを低減する世界初の技術という。走行中に音楽が聞き易くなることからオーディオシステムの新たな機能として採用した。また、低周波騒音の発生を防ぐ目的で使用しているボディ補強材を軽減できるため、車両の軽量化にも貢献するとされている。

 私が物品を選ぶときは低騒音か否かを重視する。洗濯機、掃除機然りである。
 かつてロータリーエンジン車に乗っていた。実に低騒音、低振動であったが燃費の悪さに閉口した。また、現在はプリウスも利用している。前者ほどではないが騒音面でも略満足している。

 ホンダの新レジェンドは他にも安全装備がたくさん盛り込まれており、600万円超する。私の免許更新はこの5月であるがクリアできるかわからない。私には自覚がないが家族からは運転を止める様言われている。こんな私が車を語るなど無駄であるが、ホンダの「ノイズコントロール」車には興味がある。
 まあ、家内の車に同乗するとき、タクシーとかで移動するときにはノイズキャンセリングヘッドフォンを用いて我慢しよう。これなら出費ゼロで済む。


3/29(日)晴れ 庭仕事中心 
 2:00飯川病院で起床。新聞チェック、本読み、他。7:00検食。午前はデータ整理、入れ替え。微睡、読書。11:00迎えあり帰宅。11:55昼食。午後は外仕事。ダリア植え場所準備、バラ移植と剪定作業。小枝バラし。外用コンセント修理、18:00N響定期公演:Rコルサコフスペイン奇想曲ほか。19:00夕食、21:30就寝。Σ5428歩。

秋田県・秋田市の職員人事異動はなぜ新聞に掲載されるのか??
 毎年年度末になると秋田県の県警、教職員、県庁の各部署の他、秋田市の職員の人事移動が発表になり、地方新聞の1-3面ほどを数日占拠する。
 これは不思議なことだ、とかねてから思っていた。

 私は新聞掲載の歴史と背景を知らない。だが、新聞購読者として不快に感じている。私は今は3紙購読しているが地方紙に掲載される人数と字数に圧倒される。

 行政機関の人事異動は、定年退職者、人員補充、新採用者の配属、人員整理、機構改革、降格・昇進などを含む適材の配置など多数の因子が絡んでいる様だ。
 公務員は許認可の決定権を持っていることが多く、長期間同じポストを同じ職員が占めることは、時に不祥事の温床にもなる。

 私は人事異動の名簿など見たくもないが、大変な人数の異動が行われると感心する。これらを過不足無く、間違いもなく配属を決める部署の能力と業務の煩雑さは大変だろうと思う。ほぼ出来上がった状態で不都合が生じ、芋蔓式に変更を余儀なくされることも少なくないと思う。上級の人であれば人事部だけでは決められず細かな再調整が必要で、大変な労力を要するだろう。この点に関しては人事関係の職員の能力に頭が下がる。
 
 私は前から、何で公務員の人事を新聞が報道するのか?と不思議に思ってきた。

 人事を新聞報道する理由は何だろう??毎年感じる疑問だ。
 部長クラスの移動は県民・市民への影響もあるだろうから報道する値はあろう。非役職者はその必要はない。

 私の疑問と感想を並べてみた。
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 @ 税で賄われている公務員の人事は行政が納税者に報告するのは当然。その有用性は論を待たない。しかし、本来は県とか市が責任もって納税者に広報すべきである。商業誌になんで??
 @ 新聞社にとって報道すべき価値があると判断しているのなら掲載するのは自由だが、購読者の意向調査などやっているのだろうか。読む購読者は居るのか?
 @ 県や市が正式に発表すべき。新聞社と県や市との間で何らかの合意とか費用分担などの契約があるのだろうか。
 @ 税を納め、かつ新聞購読料を払っている納税者、読者の立場から見れば無駄払いになる。
 @ 新聞は地方紙といえども県民が全て購読しているわけではない。だから、新聞に掲載したからといって県民に広報したことにならない。片手落ち。
 @ 県や市には全戸配布の広報誌がある。これを使って広報すべき。
 @ 年に一回の移動の名簿より、いつでもスタッフ名を確認できるように県や市はホームページに人事を公開しておくべきであろう。私は公務員は個人名を公開されてしかるべきだと思う。
 @ 一般人にとってこれらの名簿は本当に必要なのか??講読者に直接関係の無いであろう自治体の異動まで読ませる必要性はどこにあるのか?記録として残すため?も始動だとしてもそれは県とか市の仕事である。
 @ 部課長以上の移動はニュース性がある。末端までの人事異動が新聞報道されるべきか疑問?
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 人事異動欄を見て、驚くのは公務員の多さである。
 県内にどれだけの公務員がいるのだろう。手元のデータでは、平成27年4月時点で県職員数は14.833人、人件費は26年で1.422億円となっている。この数値が秋田県にとって適正か否かの判断は私にはできない。県民一人当たりの人件費は14万円となっている。最新のデータは収集し忘れた。

 人事異動の新聞掲載について再考願いたい。
 今まで何度か取り上げてきた話題の一つ。


3/28(土)曇り 飯川病院午後から日当直
 1:00起床。新聞、文献関連整理他。午前座学。11:00家内と孫二人に同乗し飯川病院に。12:00日当直勤務に、検食。15:00-16:00外来レセプト点検。以後読書など 18:00検食。読書、映画鑑賞、20:00就寝。徒歩Σ5703歩。

水洗トイレのつまり解消 さすが私!!!と自己満足 

 我が家はかつては最大9人家族であった。1階、2階にトイレがあり多人数でも便利に使われていた。今は4人のみである。

 3月21日、午前10:00頃、それまでなんともなかったトイレが同時に流れが悪くなった。完全閉塞ではないが使用に耐えないほどの詰まり状態となった。
 突然である。しかも、この時間の前後に使用した人はいない。
 にもかかわらず同時の故障である。
 1階、2階のトイレは垂直関係になく位置は数mずれて設置されている。これが同時に不調になったということは二つのトイレの下水管が合流した後、すなわち土中部分での詰まりであろうと推定した。幸い、風呂、洗濯機のルートは無事であった。

 土中だとすれば、一般的には素人では対応困難。
 早速、地域の水道屋、我が家のトイレを設置した業者に電話を入れたが、3連休の初日でもありつながらなかった。コレで万事窮す、自分でできることはないか??

 奇しくも、その日は正午から飯川病院の日当直である。私は間もなく出かけなければならない。家人には近くのコンビニとか親戚のトイレを借りるように指示し、後ろ髪引かれる思いで出勤した。

 3月22日当直明け、10:00am帰宅したものの外は中等度の降雨状態で手がつけられない。13:00やや小降りになったので対応を開始した。下水管を地上から観察できる小窓が敷地内に5ケ所あることがわかった。トイレに近いとことから順に調べ3ケ所までは水が溜まっており、4ケ所めはほとんど流れていない。従って3-4の間に何か詰まりがあるものと推定できた。

 さてどうするか。
 排泄管は1mほどの深さである。狭くて深いから手が届かず硬いものは通せない。手持ちの道具といえば水道のホースのみ。さいわい硬くなって廃棄直前の古いホースもあったので水道管に連結し、最大に水を出しながら管の中を上流に向かって逆走させた。通り難いところがあって何度か突いていたら突然一気に流れ始めた。
 トイレを流してみると勢いよく流れ、綺麗に解決した。明らかではなかったが、多分ペーパー詰まりではなかったかと思われた。
 古い水道ホースは汚れたので廃棄した。

 このやり方は動静脈造影のときのアイデアを応用したものである。もう40年も自分で血管造影したことはないが、かつての工夫を重ねていたときのアイデアが生きた、ということ。 
 専門の業者を呼ばずに解決したことも喜びであったが、解決した途端に膀胱や腸の不快感も消失した。

 トイレが不調であれば使えないという緊張感から体調にも影響するものだ、ということがわかった。
 自分で対処できることが分かって自信もついた。


3/27(金)曇り午後から降雨 大曲中通病院外来 飯川病院ボランティア
 1:00起床。新聞、文献関連整理他、5:30可燃ゴミ提出。7:30Taxiで駅。8;11こまち、いつもの1号車は三人だけと1/10程度。帰りも同様。往復徒歩病院、大曲中通病院外来。秋田徒歩中に降雨、若干濡れた。13:30飯川病院ボランティア。19:00帰宅。夕食、21:00就寝。徒歩Σ11608歩。

老医のつぶやき2020(2) カタカナ語(3) 河野防衛相も疑問に思っている
 今、日本語表現が「カタカナ化」される傾向が大い。私はとても残念なことだ、と思っている。

 最近のカタカナの氾濫は、異常である。
 日本語に興味を持ち、できるだけ標準的な日本語を大切にしたいと思っている立場からは残念である。私みたいな高齢者は日本語でもいじめられている。

 前々回、前回も挙げた。
<a href="https://blog.goo.ne.jp/mfukuda514/d/20191220">老医のつぶやき2019(15) 最近意味がわからなくて辞書で調べたカタカナ語</a>
<a href="https://blog.goo.ne.jp/mfukuda514/d/20200130">老医のつぶやき2020(1) 最近、辞書で調べたカタカナ語(2)</a>

 3回目として1月末から本日にかけて新聞を読みながら、以下の条件で単語を抽出した。

■意味が取れなかった単語、 
■日本語表記できるのに無駄に置き換えられている単語、
■何でここでカタカナ語が使われなくてはならないのか?と疑問に思った単語。

  一つ一つの意味は私は調べたが、省略する。
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○インスティテューショナルリサーチ
○コンテンツ
○プラグマティズム
○プラットフォーマー
○ダイバーシティ
○アフィリエイト
○シンギュラリティ
○サブスクリプション
○シェイクンベイビーシンドローム
○リテラシー
○ダークパワー
○ディスラプティブイノベーション
○インフォデミック
○オルタナティブデータ
○グローバルウーマンリーダーサミット
○アドボケート
○アウフヘーベン
○ロックアウト
○クラスター
○ワイズ・スペンディング
○ローヴィジョン
○ガーリーフォト
○オーバーシュ-ト
○ワンクッション
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 余談であるが、河野防衛相は3月24日、新型コロナウイルスの説明用語について政府がロックダウン、オーバーシュートなど片仮名を用いていることを疑問視した。

 政府、政治家などの発信は幅広い年齢層の国民に向けられるべきものである。

 特に危機管理上の言葉などには横文字は不敵。世界一の高齢化国でお年寄りも多い。選挙の際の投票者の大多数は高齢者である。高齢者に恩を忘れては礼を欠く。
 ぜひ考え直してもらいたい。


3/26(木)快晴 健康クリニック結果判定 飯川病院 
 1:00起床。新聞、文献関連整理他。11:00秋田駅に出かける家人に同乗、書店等経由して飯川病院、ボランティア、13:30健康クリニック結果確認判定、14:00-19:10勤務、外来患者対応。19:30帰宅/夕食。21:00就寝。徒歩Σ5445歩。

新型肺炎(21) 国際協調(3) 東京五輪、私は2年延期がいいと思う
 安倍首相は 3月24日に、国際オリンピック委員会(IOC)の会長と電話会談を行い、東京五輪・パラリンピックの開催を1年程度延期する方針で一致し、来年夏までに開催することで合意した。

 五輪は過去に戦争などで中止したことはあるが、延期するのは史上初。

 IOCは先週、予定通り本年7月24日に開幕する方針を確認したばかりだった。各国から懸念の声が相次ぎ、延期せざるを得なくなったのが実情である。新型コロナに関して初めての国際協調だろう。

 私は五輪に関心はない・・・と言えば若干嘘になるが、関心は乏しい。
 前回の1964年の東京五輪には関心があった。その後の五輪、開催地などあげることはできるが順番など全く覚えていない。2016年の東京への誘致決定の騒ぎなど呆れて見ていた。東京が選ばれないことを願っていた。東日本大震災復興五輪と冠して東京に決定したことにも違和を覚えた。

 しかし、スポーツ関係者、そのほかの関連する方々にとっては最大の関心ごとであることは論を待たない。関心がない私の方が異常とみるべきだろう。

 今回の新型コロナの流行勃発で、私は無責任な予測として1月下旬には今年の五輪の開催は無理でないか、と記載した。その後の新型肺炎・コロナ感染の経過は、日を追うごとに予定通りの開催を危惧する方向となった。
 にも関わらず、IOC、JOC、首相、都知事等々は危機感はあっただろうがなかなか本音を出さなかった。延期の影響から見て軽々に表現できないという事情はあるだろうが、政治家等の発言は本音を期待してはいけない。決定するまでは疑って距離を置いて見なければならない。

 中止の選択肢がないのか??無いだろうね。
 延期なら、今秋なら可能か??、いや無理だろう。来年は??やはり無理だろう。

 全世界的に感染対策を最優先に行えば、新型コロナ感染が収束に向かう、と予測されるから、落ち着いてから再準備し2年後の開催がいいのでは??と私は思う。
 各種の問題点を総合的に解釈して1年後開催にした、と思われるが、国際的にパンデミック状態にあり、右肩上がりに感染者が増加している最中での1年延期は根拠のわからない希望的判断と思う。再判断は何時されるのだろうか??

 延期はやむを得ないだろうが、検討しなければならない課題は山積み。
 最大の懸念は新型コロナが終息しているか否か、である。欧州で深刻な状況に陥っているほか、アフリカなどにも広がっている現状を踏まえれば、先行きは不透明。今回の判断に拘りすぎてはいけない。

 前例がないだけに、新型コロナは予想外の問題、中でもウイルスの強毒化もありうる。世界経済も五輪どころではなくなる可能性もある。


3/25(水)快晴 飯川病院勤務+ボランティア 
 1:10起床。新聞、文献チェック、本読み中心に過ごす。読書、データ整理、8:30家内に同乗飯川病院、院長は大学受診、代診に。外来患者、入院患者対応。iPadにて映画「ハピマリ」みる。なかなかいい作品であった。19:00帰宅、夕食。20:30就寝。徒歩5525歩。

本;大谷 崇著「生まれてきたことが苦しいあなたに」(2) 本書の構成
 著者の大高氏はシオランの生涯と業績をうまくまとめている。だから、目次とその小項目を並べてみればこの本の内容とシオランの考え方がわかる。以下に目次の大項目と小項目のうち、私が読んだ項目を記載する。この他にも若干の項目あり各項目は数が多いために横並びとした。この目次を読んだだけでシオランと著者が言いたいことの概要がわかる。
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■前章 シオランの生涯
 出生と幼少時代 / 大学生活とデビュー / ジャーナリズム活動 / ドイツ留学 / 出会いと別離 / 崩壊概念の成功 / 健康重視の生活 / 病と死

■第一部 シオランと見る人生と世界
第1章怠惰と疲労
 パラサイト生活/ 怠惰の高貴さ/ 社会とは番人のいない牢獄/世間は怠惰より人殺しに寛大/ 世界の錯乱に同調しない怠惰/ 怠惰のユートピア/ 横たわることと怠惰の重要性

第2章自殺
 シオランと自殺/ 自殺の観念の効用/ 自殺は解放である / 最後の報復としての自殺 / 自殺の遅延としての人生

第3章憎悪と衰弱
 悪徳の有益さ/ 友と敵/ 憎悪は力である/ 憎悪と怨恨の快感 / 中立の不可能性/ 無関心の無力 / 衰弱の利点/ 人類全体がペシミストになる日

第4章文明と衰退
 歴史の暴言 / 文明の強肩と衰弱 / 自由の逆説 / 野蛮の誘惑 / 自由と無関心 / 聚落の時代の役割

第5章人生の虚しさ
 人生は虚しい/ 人生の疲労 / 人生の徒労/ どうせ死ぬのだから / 人生に意味がないから生きる

第6章病気と敗北
 病気は実在する/ 苦悩は実在する/ 挫折した人間/ 敗北の礼賛/ 死と敗北/ 敗者の厄介さ/ 栄光は一つの盗み/ 苦しみの効用

■第二部 シオランの失敗と再生 生まれないことと解説
 人生のうんざりと覚醒/ 生を厭う/ 死は生に内在/ 生からも死からも救済/ 生まれなければよかった/ 子供を作るべきでない/ 解脱と智恵の伝統/ 解脱は人生を克服する/ 生きたまま支社になる/ 解脱の不可能性/ 苦痛を求めるペシミズムは人生を憎むことを愛する/ ペシミズムの大失敗/ 生きる知恵としてのペシミズム/ 失敗のゆえに近しい

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 本書は、最高の悲観論者と言われるシオランについて知るために有意義な本と思う。私には良書であった。


3/24(火)早朝降雪2cm 外来 飯川病院 新型肺炎五輪延期決定
0:30起床。文献チェックなど。5:30可燃ごみ提出。6:47バス病院へ。8:40-13:45外来、超疲弊。人事から次年度の就労計画案提示サレサインす。飯川病院に移動、勤務。15:00入院患者処置、その後微酔。19:00プリ帰宅+夕食。20:45就寝。徒歩Σ8235歩。

本;大谷 崇著「生まれてきたことが苦しいあなたに」(1) 星海社新書 2019/12 待ちかねた本

 上記の書籍を入手した。
 副題として ――最強のペシミスト・シオランの思想――とある。

 E M シオラン(Emil Mihai Cioran1911-95年)は、ルーマニアの思想家で、鬱、不眠など、生涯にわたる精神的苦悩をもとに特異なニヒリズム的思索を展開した思想家の一人である。
 ブカレスト大学に学び、ニーチェ、パスカルなどを勉強し大きな影響を受けた。

 ルーマニアのファシズム運動にも関わり、機関誌に多くの政治論文を寄せている。シオランは暴力的手法には賛同してはいなかった。彼は後に、この運動に対する共感を捨て去り、それに傾倒した民族主義、反ユダヤ主義などの若年期の態度に対して、深い後悔、良心の呵責の念を表した。この自責の念が後の作品を特徴付ける悲観主義の源となったと見る者もいる。

 また、その悲観主義は彼の幼年期の出来事にも由来すると見る者もいる。
 母親に「もし今のあなたの人生を予測できていたら、私は産まずに堕胎していたでしょう」と言われた。この言葉は、人間存在の本性についての洞察を導く契機となった。
 彼は、母の言葉を受けた結果か、「私の存在はたまたまの偶然の結果に過ぎない。なぜそんなに全てを深刻にとらえるのか?」、「全てのものに実体などないのだ」と、発言し生涯虚無的姿勢を貫いた。
 代表的著作に1934年 「絶望のきわみで」、1936年「欺瞞の書」など多数あるが、読むのが困難で、この大高氏の書を手に入れるまでシオランの著作に直接は触れたことはない。存在は知っていても高嶺の花だった、ということ。
 今回、星海社新書として大高氏の著作による本書が出版されたのは私にとっても大きな喜びであり現在愛読中である。

 私は悲観論者である。
 私は65歳の現役引退を迎えるまでがむしゃらに生きてきた。その頃は降りかかる懸案事項をクリアしていくのに必死で、その結果、ある程度の評価を獲て、もちろんの運の良さに助けられてではあるが、陽がアタル立場を多数経験してきた。
 実際には還暦を迎える時期に、「本来の自分でない生き方をしている。嘘も随分ついている。自分の人生はこれでいいのか??」と疑問を感じ、道を変えようかと思ったが、その機会を逃して65歳まで組織の一員として過ごしてしまった。退職を待ちかねていた。

 私は自分の人生の足跡など、無に等しい、いや、負に等しいと思っているが、一つだけは評価している。
 良き伴侶を得て、子供を3人、曲がりなりに育てあげたこと、である。

 他の私の足跡は今となってみれば、誰にでも取って代われるようなどうでもいい些細なことばかりである。だから思い出すのも嫌だ。
 それ以上に、ここに至るまで、私が直接意図していなかったとしても、多くの他人を傷つけてきたのではないか、と忸怩たる気持ちになっている。

 だから、私は現役引退後は最小限の診療だけにして、人との付き合いを断ち、社会的活動を一切していない。透明人間のごとくに誰にも影響を与えずに静かに生きている。

こんな私に取って、悲観論者シオランの思想を紹介する書籍が出版されたことは大きな喜びである。


3/23(月)晴れ 健康クリニック 飯川病院 
0:40起床、新聞・文献・徒然ほか何時もの如く。6:47バス飯川病院、9:00-11:30健康クリニック。12:00飯川病院。微睡本読みなど。14:00勤務。入院患者対応。19:00帰宅、21:30就眠。徒歩Σ9111歩。

茜色の夜明け
 今朝、ひんやりしてさわやかな夜明けである。
 5:30am頃、しらじらと夜が明けつつあったが、陽が山々から顔を出す前から外の風景が全体にうっすらと茜色に染まった。
 そのために不思議な雰囲気の朝となった。

 外に出てみた。
 東の空は青空が広がっていたが頭上方向は厚い雲に覆われ、これから天気が崩れていくことが予想された。雲の高さと厚さから雨雲なのであろう。子供の頃から「朝照らし」として観察し、傘の用意などをして学校に向かったものである。

 山の向こうからの太陽光がまだ地上を照らす前に、より高いところにある厚い雲の縁、凹凸に反射し、地上は陽が昇る遥か前から明るくなっている。

(まだ陽が昇らないから住宅は黒いシルエットに見える。壁の一部が茜色に見える)

 雲ひとつない晴天の朝の夜明けは、より暗く、夜明けはやや遅い。曇りの方が明るいこともある。意外と知っている方は少ない。

 青空と雲に反射する光は同じ光りながら、なんでこうも色調が異なるのか?
 雲に向かう光はより水平方向に進んでくる光である。厚い空気と水蒸気の層を通過してくる間に光の中の青の成分が減弱し赤の成分が残りそれが反射するからであろう。朝焼け夕焼けの太陽の色調と同じ機序であろう。

 心から美しい、と思える一瞬であった。


3/22(日) 曇り寒い 水洗トイレ点検、開通させた 
2:00飯川病院で起床。文献・録音データその他の整理で過ごす。迎えあり10:00帰宅。午前はデータ中心座学、NHKのど自慢数週間なし。午後は雨の中水洗トイレのルートの調査で詰まり部位発見、除去して機能が100%戻った。プロを呼ばないで済んだ。「やった!!! さすが俺・・」って言う感じ。しかし雨で下着までずぶ濡れ。レガシーのバッテリー点検と充電。本読みなど。視聴、19:00夕食、21:30就眠。Σ10552歩。

心理学を学ぶ(3) 「美しい」とは何か(2) 「美しい」は安易に使われすぎている
 かつても同様のことを考えて記載したことがあるが「美しい」という言葉は日常安易に使われすぎている、と思う。この項は再掲に近い。

 購読している新聞3紙、購読誌の記事の見出し、広告記事に注目して2-3週にわたって集めてみた。私の書棚にも「美しい」というタイトルの本が2冊あった。
 
 以下のごとくの文例が見つかった。

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■ 「若くなるには、美しくなるには」 ■ 「美しく心暖まる作品だが,不安も」 ■ 「おしゃれ:美しく振舞う」 ■ 「美しく老いる」 ■ 「美しい笑顔になる」 ■ 「美しい文章を書く」 ■ 「美しく食べる」■ 「美しい若者よ」 ■ 「美しく美談に仕上げた戦場の話」 ■ 「美しい夕暮れ」 ■ 「LED、明るさから美しさに」 ■ 「あの眼は美しい」 ■ 「もっと美しいお前に」 ■ 「美しい箸使い」 ■ 「美しい文字を書く」 ■ 「いつまでも美しく」 ■ 「本:激しい生と美しい死」 ■ 「本 美しい国へ 安倍晋三・著」 ■ などなど

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 これらの中には正しい使われ方もある。
 「美しく老いる」、「美しい死」などの如くに「美しさ」と無縁の現実的な「美しくない」諸問題が「美しい」という単語を冠して前向きのイメージを無理矢理、言葉の演出として使われているのが多い。私は「美しい老い」、「美しい死」などは現実にはないと思っているからこんな安易な使われ方に違和感を持たざるを得ない。

 日本人は「美しい」という言葉の意味をそれほど考えずに「美しい」という枕詞を関することが好きだ。特にメディアにその傾向が強い。



 私も時々使うが、できるだけ少なくしようと努めている。「美しい」という言葉が好きな表現者は「美しくない」という言葉を使うことはない。「美しくない老い」、「美しくない死」の方を私は好む。

 「美しい」という枕詞は本来「美しくないもの」につけることによって本来忌むべき概念を否定してふんわりと容認できる様にする効能がある。しかし、意味不明な賛美の言葉で、現実否定にも繋がる。

 グルメ番組で、一見かわいい若い女優たちが一口試食して「美味しい!!!」,「スイーティ!!」というのに似ている。そんな表現なら誰でも出来る。言葉を聞く前に、彼女らの食べるマナー、箸の使い方、口元の動きを見てがっかりすることが多い。
 意味不明な賛美のとしての「美しい」の頻用はせっかくの文章をむしろ見すぼらしくする。

 私は「美しい」ものが好きだ。ただ、美しいとはどういうことを指すのか、まだ十分に分かったとは言えない。


3/21(土)小雨曇り寒波 飯川病院日当直 大変、水洗トイレが詰まった!!!
 1:00起床、新聞・文献・徒然ほか。録音データ整理。天候不良午前は本読み等座学中心。二つのトイレ同時に流れが悪くなった。水道屋に連絡つかず。なんとか流れタァ!!! 今度は、なんとレガシーバッテリー上がり!!! 泣き面に蜂。家内に送られ飯川病院、日当直に就く。病院花壇に追加、18:00検食、20:30就眠。徒歩Σ4678歩。TVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」観る、満足。

心理学を学ぶ(2) 「美しい」とは何か(1)
 私は「美しい」ものが好きである。
 音楽、絵画、彫刻、人物、自然、花、動物、動物、女性・・・美しいと感じる全てを列挙する事は不可能である。私は「美しい」と感じる感性が備わったことを嬉しく思う。

 私は「美しい」に関して感受性は高い方だと思う。私以外の方々の感受性は全然分からないが、私がそういう感受性が豊かである事はとても恵まれている、と思う。
 私にとって「美しい」と感じることの意義は、新発見した「美しい」を介してその対象物に無関心ではいられなくなる事である。

 「美しい」の感動は私の視野を広げてくれる。

 この感覚、審美眼と言えるのかわからないが、生まれつき備わっていたのか、生きる過程で身についたのか、・・・・。実はまだよくは分からないが、後者だと思っている。
 なぜわれわれは、「美しい」ものを「美しい」と感じるのだろうか?

 脳の生理機能が徐々に明らかになってきた現代に生きて、「美しい」と感じる時、脳の中はどうなっているのだろうか??と思う。それにも関心はあるが、そんな事はさておき、ある人は「美しい」が分かり、別の人は「美しい」と感じないということが現実には存在する。こっちの方にも関心がある。

 どうして私は、主観的、個別的に多くのものに「美しい」と感じるのだろうか?
 それは「誕生前から私に備わった感覚ではなく、幼少児に親から受けた原始的な教育と、野山を駆け回った遊び、動物の飼育経験などをもとに個別に次々と「美しい」を発見し、感じ取る能力が育ったから」、と思う。

 「美しさ」は、「美しい」という感覚よりも、教育による「美に関する知識の獲得」で、より客観的に固定されているイメージで、より普遍的な感覚である。

 「美しい」と感じる心は教育の結果ではない。
 「美しさ」と「美しい」は互いに近いが、前者はあくまでもより客観で、後者は主観の個人的感覚である。

 私は、「美しい」の感覚は、各人がそれぞれに生涯を通じて創り上げるものだ、と考えている。
 私の場合、自分が″「美しい」と感じたことそのものが、「美しさ」の感覚の原点になっている、と考えている。


3/20(金)曇り 春分の日休日 
1:00起床。文献・新聞読み、データ整理などいつもの如く。6:00ゴミ出し。業者の皆さんご苦労様。終日室内にこもり家内の申告仕上げる。19:30帰宅。21:00就寝。徒歩Σ5065歩。文庫本2冊読む。

心理学を学ぶ(1) 人間の要求の分類
 私は心理学が好きであった。
 大学入学後の一般教養時代の2年間、心理学関係の書籍を随分読んだ。中でも犯罪心理学の分野が好きであった。最近は直接求めて読むことは少ないが、今でも心理学分野が好きで、多くの犯罪事件のレポートは広く求めて読んでいる。
 医学部の教科を通じて一時「精神科」に進もうかとも考えたが、そのうち心理学と精神病学とは共通分野もあるが、全く異なるものであることに気づいた。

 最近は「美しい」、「幸福とは」、「感動とは」、「愛とは何か、恋とは何か」、「幸福とは」、「嫉妬」、「憎悪」、「不安・恐怖とは」、「宗教とは」、「・・・など」についてつらつら考えている。考えても何も満足すべき結果は得られないのだが、やめられない。

 勿論、一つ一つの項目の「美」、「幸福」、「感動」、「愛」、「恋」などの意味は理解しているつもりであるが、そんなことではなく、「なんで人は美しいのがわかるのか?」、「人にとって幸福とは何か?なぜ追求するのか?」、「感動するとは何か?その際に身体的反応はなぜ伴うのか」、「愛するということはなんなのか?」、「愛と性とはどんな関係にあるのか」、「恋することとは何か?恋は一時的病気でないのか・・・」、というような動きのある心理状況についての興味である。

 通読はしていないが項目ごとには、以下の本を参考にしている。
??「人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ」A.H. マズロー著1987年。
??「ヒルガードの心理学 Ver14」。
??「そのほか関係書籍各種、特に、エミールシオランの思想など・・・・・・」。

 マズローは、人間の各種の欲求は、人をなんらかの行動に駆り立てる「動機づけ」として働く基本的な要因であると位置付けており、米国で最も権威のある心理学テキスト「ヒルガードの心理学」では、認知、審美的欲求を含めた「欲求7段階説」として解説され、以下のような順に並べてある。
――――――――――――――――-―――――
1 生理的欲求(食物、水、空気、性等)?2 安全の欲求(安定、保護、恐怖・不安からの自由等)?3 所属と愛の欲求(集団の一員であること、他者との愛情関係等)?4 承認(自尊心)の欲求(有能さ、自尊心、他者からの承認等)?5 認知の欲求(知ること、理解すること、探求すること)?6 審美的欲求(調和、秩序、美の追求)?7 自己実現の欲求(自分がなりうるものになること)
――――――――――――――――-―――――

納得できる分類だと思う。
このうち、1-4は社会生活の中の初期的、かつ必須の欲求であり、5-7はその充足の上に立って初めて湧き上がり成熟していく欲求、とみなされている。
 
私が興味のある分野は5-7が中心である。


3/19(木) 快晴 結婚48年 午後飯川病院 申告家内分開始
1:00起床、新聞文献、雑誌チェックとPDF化、読書。申告家内分開始12:12バス飯川病院、
14:00-19:00勤務、入院患者対応。16:30Book-Off 7冊ほど。19:15夕食、20:30就眠。徒歩Σ7102歩。

新型肺炎(20) 国際協調(2) ペストは未熟な社会を改善し、コロナは爛熟社会を崩壊させる
新型肺炎の国内感染者総数は3月4日に1000人を超えた。全世界では30万人超。
―――――――――――――――――――――――――――――――
 3月18日時点の感染者(死者)
??国内感染者総数   1628人(38人)
 ??国内感染判明例    893人(31人)
 ??クルーズ船関連    723人(7人)
 ??チャーター機関連    15人
 ??検疫関連者者      11人
―――――――――――――――――――――――――――――――

 新型肺炎の脅威から世界の国々が防御に身を硬くしている。
 入国や渡航の制限で国境の壁を高くし、外出規制など強制的な措置が広がっている。開かれた世界をめざすはずのグローバル化がにブレーキがかかった状態である。

 今回のコロナ禍はまだ右肩上がりで感染者が増えている。終息の気配が見えない。長期化も懸念されている。
 平時にはない、ただ事でない危機の時こそが、秩序再構築のチャンスである。
 名だたる世界の指導者達の発想の転換が期待される。世界の指導者に足る人物の台頭も夢ではない。

 (1)政治的に未熟な時期に生じた疫病、ペストやスペイン風邪は世界を変え、政治を変え民主化をもたらした。 

 ??過去にペストの大流行があり、ペストはヨーロッパの社会機構に大きな影響を与えた。
 ペストが下火になると、生き残った人たちの労働賃金が上がって、経済的絶対的格差が縮小し、従来の封建制度がくずれ去るきっかけとなった。
 また病気に対する古い考えもあらためられた。
 当時の人々は、病気は神の罰と信じていたが、聖者も、貴族も罪人も区別なく平等に殺戮したペストは、神の罰などではなく、現実的な別な原因があることを人々に教えた。
 おぼろげながら伝染病についての考えが現われだし、罪とか不信心とかに代わって病気の原因とされるようになった。
 封鎖・隔離の意義を理解できずに強行突破した住民たちは世界中にペストを蔓延させた。海に逃れた住民は船の上で死亡し、流れ着いた海岸から病気が蔓延した。
 患者を隔離するという新しい試みは不十分な効果しかあげなかったが、とにかく公衆衛生の下地が出来た。

 ペストによって人間は平等であることが自覚され、古い封建制度が崩壊に進み、民主主義の礎が作られた。疫病がもたらした陽の遺産である。

 ??過去には、突然変異したウイルスよって多くの犠牲者を出した。とりわけ1918年から感染が広がった「スペイン風邪」は、新型インフルエンザウイルスの感染であったが、全世界で少なくとも5000万人以上が死亡した。
 このときは第1次世界大戦の最中。敵味方の区別なく多くの兵士が感染死し、戦争継続が困難となり、終結が早まり一時的ながら平和が訪れた、とされている。

 (2)政治的に経済的に爛熟した現在に生じた疫病、コロナ禍はグローバル化の道を阻害し、世界を悪しき方向に変える?? 
 今回発生した疫病、コロナ禍は共産党一党支配の中国から発生した。その体制は盤石に見えるが、脆弱さも包含している。今回の疫病への対応が隠蔽から始まり、あまりにも強権的であり、結果が拙ければ体制にほころびが出る可能性がある。
 非常時なだけに、個人の自由や私権を一時的に制限する対策はやむを得ない。だが、いずれ危機は去る。中国はそのとき、どのような政治風土になっているだろうか。

 強権的な手法はロシアやシンガポールなどでもみられる。
 コロナ禍が、政治が安定していない新興国などで権威主義をはびこらせるきっかけにならないだろうか。

 各国は入国制限や隔離政策をとっている。これまで以上に自国第一主義や、強権的な政治がまかり通るという恐れはないか。感染拡大の経緯をめぐり、米中が非難を応酬しあっている。見苦しい。
 一方、民主主義がいち早く根付いた欧州から混乱状況が伝わってくる。政府の方針は批判にさらされ、メディアは政治的判断を厳しくチェックしている。個人主義だと言って政府の指示に従わない市民もいて統制が取れていない。

 不安と恐怖を乗り越えて国際社会が結束できるかどうか、コロナウイルスは人類のあり方に、政治のあり方に問題を投げかけている。
 危機をバネとして、各国がより強く結ばれた世界を築きたいものである。


3/18(水)快晴 歯科受診 午後飯川病院ボランティア 
1:00飯川病院にて起床、文献整理関連ほか。9:10院長と交代し帰宅。10:30歯科受診、歯石除去。午後飯川病院ボランティア、入院患者対応。微睡、iPad映画鑑賞、データ整理、文献読み、読書など。19:30帰宅、夕食、21:00就眠。Σ7719Km。

新型肺炎(19) G7を始め、全ての国に国際協調が求められる
 新型肺炎についてWHOが1月30日「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言」を、2月28日には「世界的流行」を認定した。この間感染者は10倍に急増した。
 3月11日になり、やっと世界的な流行を意味する「パンデミック」と認定した。この間ずっと右肩上がりに感染者が増えていたことを考えれば、遅い遅い発表であった。

 3月18日、日米など先進7カ国(G7)首脳は新型肺炎への対応について緊急TV電話会議を開き、医療、経済の両面で協力を確認する共同声明を発表した。

 世界規模で感染が拡大し、株価急落など経済にも大きな影を落としている。G7の結束を発信したいとの狙いがある。
 G7のメンバーは当然として、全世界的に協調して、新型コロナに立ち向かうことが求められる。ところが、今のところそれが見えない。

 共同声明では「地球規模の健康危機で、世界経済に重大なリスクをもたらしている」と指摘、国境管理を含め、各国で疫学データを共有し、共同研究を強化し、ワクチンや治療薬の開発と製造、供給を支援するとした。

 経済対策では、企業や労働者の支援にあらゆる金融・財政手段を用いる。各国の中央銀行に対しては経済安定化のため協調を求めた。

 G7は「米国第一主義」を掲げるトランプ米大統領の登場で、米国と他国との間にきしみが生じている。世界が危機に直面しているいま、そんな自国優位のことを強調している場合ではない。こんなときだからこそ、G7の存在意義を示すべきである。迅速に具体化して対策案を実行に移すことが重要である。

 基本は「各国民の健康の維持」であるが、国としては国民の生活と国を支える「経済対策」が重要となる。
 日本は明らかになりつつある窮状を乗り切るために対策の必要性に疑問はないが、財源をどうするか慎重な議論が必要である。

 G7に加え、中国などが加盟するG20の枠組みも連携を強めていくべきである。特に世界2位の中国との連携は不可欠。しかし、米中の貿易対立は続いており、新型肺炎を巡っても中国ウイルスなどと非難の応酬を続けている。この大事な時に実に情けない、世界経済にも多大な影響を及ぼす。その自覚はないのだろうか。
 韓国の対日政策も問題である。あれほど感染者が増えているというのに。

 新型肺炎は終息の気配が見えない。長期化も懸念されている。G7、G20がリーダーシップを発揮し、一致協力してこの難局を乗り切らなくてはならない。

 普段にない、ただ事でない危機の時が、秩序再構築のチャンス。
 名だたる世界の指導者達の発想の転換が期待される。


3/17(火)曇り寒波 外来 飯川病院 飯川病院当直
1:00起床、いつもの如し。5:50可燃ゴミ提出、6:47バス飯川病院に、まだ寒い。8:45-13:30中通総合病院外来。14:00飯川病院勤務。入院患者対応。17:00当直勤務に。18:00検食、20:30就眠。6625歩。TVドラマ「アリバイ崩しうけたまわります」観る、満足。

LED 寿命が長すぎて可愛くないが、意外と短寿命のもある
 政府の指導を受けて、我が家では蛍光管、白熱球のほとんどをLEDに置き換えた。
 残った白熱球を捨てるには忍びない。それらを消費するために若干だけ白熱灯の場所を残している。

 私は、LEDの意義を認めるが、二つの点で嫌いである。LED照明(2) 寿命が長すぎて嫌いだ
――――――――――――――――――――――――――――――
 ??第一に光の量感、質感への不満。
 これは光の周波数とかに関連していると思われるが、最近の製品はより自然光、白熱灯に近くなっているようだ。
 ??第二には寿命が長すぎるから、可愛くないし、面白く無い。
 私は儚いもの、弱々しいもの、寿命が短いものに可愛さ、いとしさを感じる。LEDは丈夫すぎる。
――――――――――――――――――――――――――――――

 一般的に電球の寿命は約3000時間、蛍光管の寿命は6000〜12000時間、LEDの寿命は約40000時間とされている。
?
 電球はフィラメントが切れれば点灯しなくなるから寿命は明快にわかる。
 蛍光灯は黒くなり、不安定になり始めたら寿命と考えられるが、その判断はユーザーによって多少異なる。場末の街灯の黒ずんだ蛍光灯、郷愁を感じる。
 LEDは切れることも光が不安定になることもなく、徐々に光量が減ってくるとされる。日本照明器具工業会は初期の光度の70%になったら寿命と判断するらしくそれが約40000時間ということらしい。これも個人的には判断が難しい。
?
 今まで私が使っていたLEDのうち電球型の3ケが寿命よりはるか前に点灯しなくなった。もう一つは蛍光灯型のLEDで、点滅するようになり交換した。

 LEDは光源と電流を制御する電子回路が組み込まれているが、前者が機能していても後者が劣化して切れることがあるらしい。その主たる原因は光源からの熱らしい。中には粗悪な輸入品もあるという。
?
 LED照明器具は切れるのではなく、劣化または故障ということになる。
?
 私は、はかない寿命の小道具が好きである。
 私のもとで機能を果たし尽くし、寿命を迎えると、自己満足人間の私にとってミニ感動ものである。

 蛍光灯は切れることはまず無い。黒ずんで点灯し難くなり交換時期がわかるので、私は嬉々として交換する。その後の明るさに感動する。
 白熱灯は切れる直前に一瞬パッと明るくなる。それで一巻の終わり。この刹那さ、潔さが良い、好きだ。私と共に生きた、と言う気持ちになる。

 LEDは寿命は40000時間とされている。それがかえって面白くない。私が死んでもまだこの電球はついているんだと恩うと、白熱灯のような親しみが湧かず、何だか不思議な気分になる。

 私はかわいいという感情が好きだが、その裏にはおぞましい気持ちも隠れている。
「かわいい」論(2) 私の「かわいい」感情の背景
「かわいい」論(3) 私の「かわいい」感情の背景(2)


3/16(月)曇り寒波 健康クリニックドック 飯川病院
 1:00起床、いつもと同じパターン。寒い、データ整理、6:47バス、待っている間に凍えた。飯川病院に。9:00-12:00健康クリニックドック+レ線チェック。飯川病院へ、微睡、14:00-18:30勤務、入院外来患者対応。19:00帰宅、夕食、 21:00就眠。Σ6394歩。

映画:「マスカレード・ホテル」 ホテルマンの吟持、その教育について学べた
 2週ほど前に、アマゾンのプライム会員の特典で、iPadにて自宅で、映画「マスカレード・ホテル」を観た。
 原作:東野圭吾 監督:鈴木雅之 出演:木村拓哉 長澤まさみ 他。
 原作は集英社文庫で読むことができる。

 ストリーは単純である。3つの予告殺人事件が生じて何も未解決であった。4番目の殺人予告として某巨大ホテルが挙げられた。警察は面子にかけて、そのホテルに捜査員を多数潜伏させる。

 「国家権力」を背景とした潜入捜査官 vs 「可能な限り客の立場を重視」するホテルマンと全く立場の異なる正反対のコンビが、連続殺人事件を未然に防ごうと挑む、と言う筋。

 捜査への手掛かりは一切不明。辣腕刑事N響定期がフロント係に配属された。彼の教育係に任命されたのは、優秀なフロントクラークY。
 次々と現れる得体の知れない宿泊客たちを前に刑事Nはその扱いに途方にくれる毎日。
 ホテルのポリシーから客の安全を最優先する二人の立場はまさに水と油。 教育かかりのYは気後れせず厳しく指導する。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する二人。?
 そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。

 まだ観ていない方がいるだろうからこれ以上は書けない。
 最後は事件は解決に向かう。エンディングは仮面舞踏会のシーン。これが「マスカレード(仮面)ホテル」の名前になっている。

 私にとってのこの映画の見所は、国家権力を背負った立場の人間と、権力も何もなく、客を何よりも大事にするホテル側の人間の立場の違いに起因するやりとりである。

 最初は苦虫を潰したようなトゲのある表情をし、客に笑顔で対応したり、頭を下げられなかったNは次第に柔和は表情となり客に素直に頭を下げられるようになっていく。それでも辣腕刑事の精神を失ったわけでなはない。
 この変化とこの視点が私にとっての最も大きな見所であった。権力を背負った人間は、関係のないTPOにおいてすらどうしても権力意識が表情や姿に出る。日常の診療の中においてもそのような方を診療することは少なくないが、何も権力のない一介の医師にとっては不快以外の何物でもない。

 主演の一人木村拓哉氏は元SMAPのメンバーだと言う。本日までSMAPのキムタクと呼ばれていた同一人物とは知らなかった。今回初めて見たが、好演していた。他の出演者は、私はほとんど知らなかったが、有名な俳優を揃えたらしく、フロントのセットも実に豪華であった。制作費はかなりのものだったのだろう。

<a href="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c3/a240b719a21c09d98a146b648733f062.jpg"><img src="https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/c3/a240b719a21c09d98a146b648733f062_s.jpg" border="0"></a>
(この派手派手のポスターのために観る気が起こらず、1-2ケ月遅れてしまった)

 ホテルは人間の生活の縮図、欲望の縮図が見られる場である。だから、ホテルを舞台にした小説類は少なくない。犯罪の舞台となることも多い。

 その中で、若い頃の私を魅了したのは森村誠一氏の作品群であった。氏は新大阪ホテルを皮切りにホテルニューオータニなどホテル勤務は9年におよんだと言うが、その経験を生かしたホテルを舞台にした作品が多い。
 私は氏の作品を介してホテルで過ごす時間が好きになった。学会等では全国の都市を訪れたが、観光したり街を歩いたりするよりは、静かなホテルで一人で時間を費やすのが好きであった。


3/15(日)寒いが快晴 飯川病院花壇に花植え 日直当直医補助
0:40起床、蓄積データの整理と確認、本読み、文献読み。10:30家内に同乗飯川病院に。11:00~13:30孫たちとともに花壇に花植え。以降はボランティア。16:00-19:00日直当直医師補助で留守番。蓄積データの整理とバックアップ。12:00検食。本読み。19:30帰宅、夕食、パークホテルのテイクアウト品。21:00就寝、Σ6232歩。

Amazonプライム会員 意識せず会員になったがここ数け月は映画視聴で重宝
 Amazonプライム会員は、年間4,900円で、迅速な配送特典や、Prime Video、Prime Music等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムである。

 私は10年ほど前から一般の書店で入手し難い書籍、物品等を時々購入していた。Amazonプライム会員にはいつ入ったかの自覚もないまま、5年ほど前から会員になっていたらしい。多分、アマゾンのページを見ていてに何も知らずに入会をクリックしたらしい。JCBカードの請求に時折会費が徴収されていたが、書籍購入の際に便利なのであまり気にしないで半ば放置していた。そのメリットを調べたのはつい先日である。

 Amazonプライム会員のメリットとして種々あるようだが、私が使う可能性のある特典は以下に挙げられるようだ。
―――――――――――――――――――――――――- 
??書籍購入を始め、物品購入の際、無料の配送特典。
??プライム特別取扱商品の取扱手数料が無料
??Prime Video会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題。
??Prime Music、200万曲の楽曲やアルバム、プレイリストを無料で聞くことができる。
??Amazon Photos。Amazon Driveに写真を容量無制限で保存できる。
??Prime Reading対象のKindle本(雑誌、マンガ、Kindle Singlesを含む)が読み放題。
??一部の対象商品をプライム限定価格で購入できる。
??その他・・・
―――――――――――――――――――――――――- 

 今の所は書籍等の物品購入、映画やTV番組視聴、 Kindle本を読む、である。
 映画やTV番組視聴、 Kindle本はiPadを利用して楽しむ。Wi-Fi環境があればどこでも機能するので便利である。

 私は現役退職後、秋田市のシアタープレイタウンという映画館で2年間ほど映画を集中的に見た時期があり、50本ほどの作品を見た。映画の情報量、作品を通じて主張点など、感心すべき点も多々あった。しかし、デジタル化の波に乗れず同館は2012年に閉館した。それ以降は、年に2-3本注目すべき作品を選んで他の映画館で見てきた。

 数け月前に、遅まきながら、Amazonプライム会員であることから、映画を自由に見ることができることに気がついた。昨年11月に記念すべき一本目として「君の膵臓をたべたい」を見た。映画「君の膵臓が食べたい」原作住野よる 監督月川翔、主演は浜辺美波と北村匠海 2017 東宝

 それ以降、ちょっとした仕事の合間に、読書疲れの時に、就寝前に・・・気楽に映画を続きを観ている。ここ数け月の間に20作品は見たかな?

 映画も結構勉強になる。細切れで見るために実害は乏しいが、確実に時間は費やす。本ブログの遅れに直接的に、間接的につながっている。


3/14(土)曇り 申告作業自分の分終了 
 1:10起床、文献検討、徒然など、10:00-18:00書斎で音楽番組の録画を楽しみつつ申告作業に集中。自分の分は終了。午後微睡。録画視聴:「題名のない音楽会」、「N響定期公演:メンデルスゾーン交響曲5番宗教改革」、「サンサーンス交響曲3番オルガン付き」など視聴。iPhone8iPad pro iPad miniバックアップ。Σ5777歩、玄関から一歩も出ず。19:00夕食。20:30就寝。

東日本大震災(5) 原発事故9年目(3) 東電第一原発周辺に放射能関連物質を集めては?
 我が国のエネルギー問題は多岐にわたる。
 原発事故の甚大な被害、後始末の困難さを知ったいま、困難を伴うが、日本は原発に頼らない社会をめざすべきである。

 福島の事故後、古い原発を中心に21基の廃炉やその方針が決まった。だが、日本が脱原発に向かっているわけではない。だから、今後も放射線廃棄物は蓄積されていく。

 その内容は、
 ??汚染水 ??汚染土 ??メルトダウン炉のデブリ ??処理が決まっていない使用済み核燃料 ??廃炉原発事故使用済み核燃料 ??蓄積するMOX燃料 ??蓄積し続けるプルトニウム ??その他

 これらの物質の一部、福島関連のものは中間貯蔵施設、または他の自治体に運び出すことになっているが、現実には福島県から運び出すことは不可能に近い。原子力船むつの母港さえ国は決めれなかったではないか。
 私は苦渋の選択であろうが、これらの廃棄物の貯蔵を福島に集中しては??と思っている。核のごみ処理施設の集中設置である。そのことをはっきり論じた意見を見たことはない。多分、誰しも考えているとは思うが、なんで誰も言わないのか?疑問である。

 安倍総理はいまでも原発を重要な基幹電源と位置づけ2030年に総発電量の20-22%をめざす、という。「原発ゼロは責任あるエネルギー政策ではない」と述べた。実際は逆でないか??。

 世界の総発電量のうち原子力発電はかつて17%、現在10%ほど。対照的に再エネは25%近くになった。原子力から再エネへ、時代は大きく転換しつつある。その舵取りに貢献したのが皮肉にも福島の事故であった。ただ日本は遅れている。

 日本のエネルギー政策
 ドイツや韓国のように原発からの段階的な撤退を決めた国もあれば、米英のように再生可能エネルギーの台頭で原発の比重が下がった国もある。原発大国フランスも原発依存度を大きく下げる方針だ。国が後押ししてきた中国やインドでも、再エネの伸びが原発をしのぐまで成長している。
 日本のエネルギー政策は見直す必要があろう。衰退していく原子力の延命に大きな資源を割き、核のごみ処理には目をつぶり、次代を担う再エネを二の次にする。そんな姿勢では、時代の大転換に取り残されてしまう。


3/13(金)晴れのち雨 大曲中通病院外来 飯川病院ボランティア
 1:00起床、文献・新聞読み、データ整理など。6:00可燃ゴミ提出。7:35Taxi駅に、8:11こまち、9:10-12:15大曲中通病院外来、往徒歩。復路は雨のためにTaxi、駅病院間も歩行できず。14:00 -18:40飯川病院ボランティア。19:15書店経由帰宅、夕食、20:30就寝。Σ10911歩。寒かった。

東日本大震災(4) 原発事故9年目(2) 汚染水問題
 福島第一原発事故後の処理・対応が重要課題になっているが、大きな課題は、
??増え続ける汚染水。
??進まない廃炉作業。
??除染作業  などが問題となる。

 東電は溶けた核燃料を冷やすために、毎日数百トンの水を原子炉に入れている。また、地下水が原子炉周辺に流れ込んでいる。これらの水は高濃度の放射能汚染水になっている。
 多核種除去設備(ALPS)で処理済みの水など合計で100万トンを超え、敷地内のタンクは約1000基である。東電は汚染水からセシウムとストロンチウムを分離・除去し、その後、ALPSでトリチウム以外の62種の放射能を分離・除去している。トリチウムは原子炉内の核反応で生成される。ただ、普通の水とトリチウム水は化学的にほとんど変わらないため、他の放射性物質のようには除去できない。

 ALPSではトリチウムは取り除けないが、62種類もの放射性核種を基準値以下に出来ることになっていた。しかし、2018年9月、東電はALPS処理後のうち、84%が基準を満たしていなことを明らかにした。これは汚染水の処理を考える上で大きな問題である。

 処理水をどうするかについては、現状での地上、タンク式の保管には物理的な困難があり、国の小委員会は、??海洋放出、??大気放出、??その組み合わせ、という3案を出してきた。

 大気放出は900-1000度に熱して気化し、地上数十メートルの高さの排気筒から出す方式。1979年にメルトダウン事故を起こした米スリーマイル原発では大気放出が行われた。

 海洋放出は、海洋環境を汚染し、実害と共に風評等で漁業にも大きな痛手となる。
 私もトリチウムを用いた細胞実験を行なったが、使用後のサンプルは希釈して水道に廃棄していた。東電の場合は、大量すぎるし他の各種も残っているとすれば海洋廃棄は問題でないか、と思う。


 多種の核種が残っている福島原発の汚染水をどうするか??
 今の所海洋投棄がその第一候補になっている。
 その際に、もっとも考慮すべきは太平洋の沿岸に住む人々の暮らしと健康、そして広い海全体への影響、風評である。そもそも、海洋放出は、すべての放射能が基準以下であることが前提。しかしながら、福島の場合、タンク内の水の8割に基準を上回る放射能が含まれる。

 新たな「風評被害」を心配する福島県が簡単に受け入れられることではない。
 いたずらに投棄を急がず、他の残存各種、トリチウムの分離技術の進展なども参考にした上で最終決定するのが、最も地元の利益にかなうのではないか。

 福島第1原発では汚染水を浄化装置に通してさまざまな放射性物質を取り除き、敷地内のタンクに貯蔵しているが、トリチウムはほぼそのまま残っている。
 トリチウムはどの原発でもかなりの量が発生し、海や大気に放出されてきた経緯がある。従来の案だとトリチウムをほぼそのまま放出することになるが、除去や分離の研究開発も進められている。

 「現実的」に短絡的解決を図れば、海洋放出の可能性は高まる。だが、それは処分する側の理屈であって、福島県にとっては痛手となる。
 現段階で最善といえるのは、困難を伴うが、陸上で長期保管し、並行してトリチウムを含む残存放射性核種の分離・回収技術を開発・適用することでなかろうか。


3/12(木) 快晴 飯川病院 
1:00起床,文献多数検討など。本読み、録音データ整理など。 11:40バスにて飯川病院、ボランティア、14:00-18:30飯川病院勤務、入院患者対応。19:00帰宅、夕食、20;30就寝。Σ5777歩。

東日本大震災(3) 原発事故9年目(1) 住民の帰還は期待できるのか?
 東日本大震災・原発事故から9年が経った。
 福島の復興はなお不十分である。福島県は4万人がふるさとを離れたままであることが全てを表している。

 政府も地震や津波の被災地は復興の総仕上げ段階だとしているが、原子力災害による福島には別な対応が必要だという。その通りだろう。
 原発事故に伴う避難対象地域は事故直後に比べ、面積では1/3に減つた。それでも、放射線量が高く、人が住めない帰還困難区域、立ち入りが禁止されている帰還困難区域が双葉町、大熊町など7市町村に残つている。除染を進めたとしても住民がどの程度戻れるかは不透明。多分期待出来ないだろう。

 福島第一原発がある双葉町は今も全町避難が続く。6割超の世帯が「戻らない」と答えた。昨春から住民の帰還が始まった大熊町。1万人以上が住民登録をしているが、実際の居住者は約730人で、東電関係者以外は100人ほどだと町はみる。大熊でも「戻らない」と考える世帯が6割にのぼる。
 原発に近い富岡町、浪江町では住民の帰還率は1割に届かない。帰還希望者が戻れるように、行政や商店街などをコンパクトに集約しながら生活基盤の再建を急ぐべき、との意見もあるが、私の感想を無責任に言えば、再建は無理だと思う。

 双葉町に限らず、あちこちの町や村に、汚染土などを詰め込んだ保管袋が積み上がる。
 双葉町には政府が管理して汚染土を保管する中間貯蔵施設が広がる。双葉・大熊両町の林や田畑、家屋が汚染土の受け入れをしてきた。これらは30年で県外へ運び出す約束になっているが、私はそんな約束が果たされることはあり得ない、と思う。それどころか、台風19号の時は汚染土の中身の一部が流出したりした。
 原発の廃炉は父としているが進んでいる、その際、出てくる放射性廃棄物や溶け落ちた核燃料の処分方法の検討も進んでいない。
 原発の汚染水を浄化処理したトリチウム水については、政府の有識者会議が、薄めて海に流す処分を最有力視する報告書を3年がかりでまとめた。しかし、住民の納得をうるのは困難であろう。福島はずっと風評被害と闘ってきた。ならばどうする??
 
 原発事故の復興への道のりは長い。
 避難生活が長期化し、元住民で帰還を諦める人も年々増えている。避難者は高齢化して行く。
 こうした人には、帰還に夢を持たせるよりも、避難先での生活再建が軌道に乗るよう支援を進める方が理にかなって居ると思う。

 生活基盤を支える産業の再生はムリだろう。

 私は被災者、避難者に夢を持たせ、問題を先送りするよりも、もう発想の転換が必要な時期に至ったと考える。
 日本全体が少子高齢化する中、地域の事情はもっと厳しい。将来的に街が成り立つか住民のコミュニティが形成されるか、私は先行きは厳しいと思う。

 現地を訪ねた首相は3月7日、「福島の復興なくして日本の再生なし」と述べたが、今の福島をどう考えるか、自らの言葉で語ることはなかった。


3/11(水) 小雨のち曇 飯川病院ボランティア 
0:30起床,新聞入力、文献多数検討など。9:30飯川病院往診患者死亡にて急遽留守番に、10:00Taxi出勤、夕方までボランティア。10:30予約の史跡鳥はキャンセル、次週に。12:30検食、微睡。13:05地震あり、揺れはほとんど一発のみ、秋田県なんの表層の地震。311と一瞬思いは重なった。家内ゾンタ、19:10レガシー帰宅,、夕食、Σ5491歩。

東日本大震災(2) 東日本大震災9年目 復興より復旧が良かったのでは
 岩手、宮城、福島の3県を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災からきょう3月11日で9年になる。
 その本日、13:00頃に秋田県地方に地震があった。私はいつでも対応できるよう着替えをし、スリッパからウオーキングシューズに履き替え備えたが、揺れは体感上ほとんど一発のみで、何度か経験している近隣を震源とする表層型の地震と考えられた。震源地は秋田県内陸部とのことであった。

 東日本大震災は大規模津波、原発事故を伴い、全国の死者は1万5899人、行方不明者は2529人、長期の避難生活の間にストレス等で体調を崩し震災関連死された方は3739人に上る。
 現実的にこれらの数値はもう大きくは変わることはないだろう。

 私が問題と思うのは、依然として約4万8千人が避難生活を送っている、という現実である。この方々の生活の実態はどうなっているのだろうか?
 その前に避難者の定義が必要である。地元に溶け込んで自立した生活を営んでいる方はどう分類されるのだろうか。

 秋田県内で生活する被災3県からの避難者は202世帯509人、という。県は社会福祉士など専門家による戸別訪問や支援情報紙の月1回の発行などを通じて支援を継続している。
 避難難者の高齢化に備え、地域との交流が支援の大きな問題になっている。避難者による新たな自主組織などの立ち上げは困難、今ある枠組みを残しながらここの状況に見合った支援をしていかなければならない。

 一方、避難生活の長期化で、いつまでも避難者扱いしていくことの問題点もある。10年近くも経っているのに今だに避難者なのか?どのような状況になれば避難者でなくなるのか?
 被害が小さかった秋田にいると、被災者や避難者の思いに意識が向きにくい。避難者は今も震災を引きずりながら、もがきながら暮らしているのだろう。最後の一人まで支援し続けることが必要であろうが、本当に個々の避難者にとってふさわしい支援、現状打破のための支援になっているのか、疑問は残る。支援そのものが目的化してワンパターンに陥っていないかなど検討が必要であろうが、個人情報等の制約からわれわれが支援の内容を直接知ることはできない。

 災害公営住宅の建設などハード面の復興事業が進む一方、東日本大震災の被災地は、復興の理念にある姿になつていない。 
 復興理念には「単なる災害復旧にとどまらない、活力ある日本の再生を視野に入れた抜本的な対策等によって新たな地域社会の構築がなされるとともに、21世紀半ばにおける日本のあるべき姿を目指して行われる・・・(一部改変)」、とある。

 被災地は、言葉が悪いがもともと過疎化に悩んでいた地域が多い。そのことを考慮すれば、壮大な理念の導入で時間をかけるならば人口は減少し、町としてはぴかぴかの過疎地になるだけだ、と思う。元に戻すなら復旧、前より良くなつてこそ復興、それはわかるが、緊急的に復旧を目指すべきだったのではなかったか、と思う。


3/10(火)曇り午後から雨  外来 飯川病院
0:40起床、新聞・文献チェック。6:00可燃ゴミ提出、作業衣に1週前から。6:40バス飯川病院、8:40-14:20中通病院外来。混雑難渋。14:30飯川病院、検食、微睡、入院患者対応。19:00帰宅、夕食、所望の春巻き。21:30就眠。Σ7908歩。

東日本大震災(1) 明日、東日本大震災9年目 その2日前にも中規模地震
 2011年3月11日が、忘れもしない東日本大震災が生じた日であるが、その2日前の3月9日午前11時45分頃、秋田で深度4ほどの地震があった。三陸沖を震源とし、宮城県北部では震度5弱だった。

 翌々日の地震はあまりにも揺れが大きく、次いで来襲した津波は歴史上みられないほどの規模で多数の人命が奪われ、街が一瞬で壊滅状態となった。

 そのために2日前に生じたゆっくりした揺れの地震が話題に上ることは少ない。
 私自身は今でもはっきりと覚えている。 
 当時の日記等を読み返してみた
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 9日午前11時45分ごろ、宮城県北部で震度5弱の地震があった。
 震源地は牡鹿半島東沖約160Kmで深さは8Km、マグニテュード7.3と推定された。その後も震度3程度の余震とみられる揺れが相次いだ。本県では秋田市で震度4を記録した。
 
 気象庁は青森県、岩手県、宮城県、福島県に津波注意報を発令、岩手県大船渡港で60cm、石巻市で50cm、釜石市で40cmの津波を観測した。津波注意報は14時50分に解除された。大船渡市は1996世帯5555人に避難勧告を出した。津波による人的被害はなかった。
 
 東北新幹線は白石蔵王駅で安全確認のため一時運転を見合わせた。JR秋田支社によると地震発生時に走行中だった秋田新幹線こまち24号は地震直後から約10分間停電した影響で、田沢湖駅で16分間運転を見合わせた。秋田新幹線こまちは上下計2本が運休、下り4本に最大で83分の遅れが出た 
 
 東北・東京電力によると、女川原発や福島第1・第2原発に異常はなく、通常運転を続けた。

 気象庁は、今回の地震は震源の位置などから近い将来想定される宮城県沖地震との直接の関係はないだろう、との見解を示した。
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 この地震の時、私は外来診療に疲れて5分間だけ・・と断って椅子にもたれたまま仮眠していた。だから比較的早いうちから地震に気づいていたが、今まで経験した揺れとはちょっと異なっていて、ガタガタではなく、ユーサユーサ・・という感じで時間も長かった。1分以上はあったのではないだろうか。徐々に揺れが大きくなって周辺の人達が騒ぎ始めたが、マア大事に至らないだろう、と私はそのまま気持ちよく寝入っていて呆れられた。

 私自身が身辺に何らかの被害を受けた大きな地震は、仙台で経験した1965年の新潟地震、秋田で1983年に経験した日本海中部地震があるが、この時は小刻みな揺れから始まり、間も無く揺れがひどくなり、次第に振幅の大きな横揺れとなった。
 今回の地震は小刻みな揺れを殆ど伴っていなかった。いつもなら直ぐに何としようかと慌てるのであるが、この程度の長周期的地震なら被害は出ないだろうと思いつつそのまま身を任せていた。一方、それだけ揺れをじっくり体感できた。

 この日、地震の影響は多少あったが、二日後にあの歴史的災害が生じるなど、誰が想定できただろうか。
 私はその日の印象を徒然日記にアップしていた。本日、秋田で深度4ほどの地震 あれが長周期振動なのか?
 それがあまりにも能天気な内容であったためにのちに深く反省した。

 この大震災二日前の地震が私にとって絶対に忘れられない。その所以はここにある。


3/9(月)雲ひとつない快晴温暖 健康クリニックドック 飯川病院
1:15起床、新聞・文献チェック。その他蓄積データ整理。6:47バス飯川病院へ。9:00-11:30健康クリニックドック12名+写真判定、病院にて紹介状作成。12:30飯川病院、微睡、14:00-19:15勤務。入院患者対応。読書など。19:30帰宅・夕食、21:00就寝。Σ8250歩。

新型肺炎(18) チャーター機とDP号の対応の違い(2) DP号の情報
クルーズ船DP関連 乗務員への聴取、そのほかから分かったこと。

??政府は5日から乗客に客室での待機を要請、しかし、乗務員はその後も業務で動き回っており、感染を広めたとみられる 
??政府が乗客に客室待機を判断した5日以降も乗務員は行動を制限されず、検査で陽性だった乗客と接触していた。
??マスク着用以外の感染防護策は乗務員任せだった。
??運行会社からは乗務員全員にマスクを着用し、手洗いも徹底するよう指示。
??政府からは指示がなく、感染着との距離の取り方や、個室入室の可否の判断を乗務員で判断せざるを得なかった。 
??乗務員を介一して感染が広がった可能性がある。 
??厚労省幹部は政府の対応に問題はなかった、と強調しているが、検証が必要。 
??加藤厚労相は感染区域を分けていたと強調したが、乗務員には徹底されていなかった。
??レストランの入り口に清潔区域と感染可能性区域の区別の紙が張られていたが、中は区別がなかった。 
??検疫官らの引き継きが不十分だった、らしい。
??乗務員1000人の半数以上は2人の相部屋。症状がある人は隔離する方針が取られたが スペースが足りず徹底されなかつた。
??2月14日ごろまでは乗務員はほとんど検査を受けられず、高熱が出ても数日間放置された人がいた。
??国立感染症研究所の分析によると、乗客については7日の発症が最も多く、隔離が始まる前に感染した人が大半とみられる。
??隔離後も乗員から感染した可能性も否定できない。
??政府が、対応の難しい船内に多くの人を待機させたことの是非は検証が必要。

私の感想
 上記情報は限られた乗組員から電話で聴取したものだ、という。
 したがって、証言した乗組員も聴取した記者も医学的知識は乏しいと考えられ、信頼性には若干問題があるようだが無視はできない貴重な情報である。
 感染症を抱えた集団の対応としては、人口密度が高すぎ、かつ、適正に対応を指導できる感染症の専門家がいなかった。
 専門家が船内に入ったのは停泊後1週間経ってからでこの前に感染が広がった可能性がある。
 国の関係者、厚労省幹部、厚労大臣は、現実的に問題が発生しているのにメンツにこだわった権威的発言を繰り返していた。
 スペースが絶対的に不足した環境では感染域、非感染域を分けることができなかったことは感染症の伝播を防ぎきれない決定的要因であった。
 あまりにも人数が多く、下船後の収容場所の用意ができなかったことは認めざるを得ないが、検査で陰性だった人を中心に早期に下船させ、人口密度を下げ、区域を分けるべきだった。
 乗務員が自由に行動していた。詳細は不明であるが、乗客は苛立っており、責められない部分もある。

 米国のクルーズ船では早期下船が始まったが、DP号の知見が参考になっている、という。


3/8(日)雲ひとつない快晴・温暖 ネコ室掃除、敷物廃棄 
 1:30飯川病院起床、新聞チェック。関連文献検討、本読みなどほかいつもの如く。データ整理。午前はデータ整理関連。NHKのど自慢は中止になっているらしい、微睡。陽気につられて外仕事。15:30家内に同乗、ダイリンにてワイパー購入2800円もした。16:00-19:00飯川病院当直医業務補助、新聞チェック、データ整理。19:30帰宅、夕食、21:00就眠。Σ5595歩。

新型肺炎(17) チャーター機とDP号の対応の違い(1)
新型肺炎の国内感染者総数は3月6日に千人を超えた。
―――――――――――――――――――――――――――――――
 3月6日の段階の感染者(死者)
??国内感染者総数   1098人(12人)
 ??国内感染判明例    384人(6人)
 ??クルーズ船関連    706人(6人)
 ??チャーター機関連    15人
 ??検疫関連者者      11人
―――――――――――――――――――――――――――――――

 5便のANAチャーター機による帰国者とクルーズ船DP号の状況の一部が明らかになった。
 人数、移動所要時間等に大きな差があり直接比較はできないが、両者の対応の違いがあり、AMA便では感染拡大を防いでいたと考えられる。
 両者の違いを箇条書きにしてみた。

 ANAチャーター機による帰国者は5便で計828人。勝浦ホテル三日月、国の施設などで待機した。
??勝浦ホテル三日月の対応が明らかになった。
??機内で医師による検疫。
??全員個室で待機 
??食事は外部から仕入れた弁当をビニール袋に入れて部屋の前に置いた。
??ホテル従業員と顔を合わす機会がないようにした 
??部屋を訪問するのは看護師2人と保健師のみ。
??薬の不足の申し出があれ病院から運んだ。 
??従業員で感染が判明した例はなかった。
??医療支援・指導は亀田総合病院の感染症科部長。関係者の連携がうまくいった。

そのほか要員として
??待機対象人数と収容施設の面積等に余裕があった。
??機内は密閉空間であるが、帰国に要する時間は2時間程度であり、機内は十分に換気されている。


クルーズ船DP関連 乗務員への聴取
??乗客は2666人、乗組員1045人。
??船停泊中に乗客・乗員の感染が続いたとみらる。
??横浜港停泊の1週間後、感染拡大防止に当たる専門家が乗船。 
??政府関係者も含めた船内会議で、専門家は早い段階で全員の下船を提案したが受け入れず。政府の判断が問われそう。
??感染しているかもしれない乗員が乗船時の手続き。手袋をしていたが消毒が不十分?
??乗員は2人部屋。食堂で食事し、乗員同士で感染する状況があった。
??感染の可能性がある区域は分けられていたが、乗員と医療従事者らは区別なく自由に出入り。 
??乗員は船長の指示のみに従うが、船内に政府関係者、災害派遣医療チーム(DMAT)、自衛隊など複数の指揮系統が存在、感染予防対策を統一させるのに難渋。 
??多国籍からなる乗員に感染防止対策を浸透させるには困難があった。 
??感染制御や公衆衛生の知識を持った医師がいれは対応も違つた、と考えられた。 


3/7(土)雲ひとつない快晴 畑や花壇の準備など開始 除雪機整備収納
 1:00起床、新聞・文献・資料検討。朝までは座学中心。微酔など。午後は除雪機をしまう。自転車3台調整、ガレージ全般掃除。ダリアの球根のチェック、ややウエット。日光に当てる。ダリア畑に土つくり開始。19:00夕食、20:30就寝。Σ7329歩。

歯の治療2020(2) 歯ブラシ 爪楊枝 主治医
 自分では歯の欠陥を意識してかなりケアしている積りである。ケアと言っても歯磨き中心である。

??歯科受診は消極的
 前回の歯科受診は2017年2月であった。最後の受診時、「経過を見るために1年後に受診を」と言われた。しかし、度胸がないのとものぐさのため,受診していない。ずっと気にして心理的に負荷になっていた。中断した患者がなかなか病院に来れない気持ちはよく分かる。私も患者の立場では全く同じである。

 今年2月末に、治療済みの右上の臼歯の一部が欠けたようである。氷がしみるし、舌で探ってみるとザラザラと違和感がある。もう逡巡はしてられない。意を決して3月4日受診した。医師は、根本的に直そうかと散々迷ったようであるが最も簡便な方法、即時充填法で治療してくれた。痛みも全くなく15分くらいで終了した。これで3年間の心理的負荷が一瞬で払拭された。

??1日数回以上の歯磨き 爪楊枝
 歯に大きな弱点がある事を意識し半世紀以上、私もいろいろ気をつけて自分でできるメインテナンスはやって来た。食後の歯磨きと爪楊枝による口腔内の清掃である。歯磨きは食事に関連ない時間にも、眠気覚ましのためにも磨いている。歯ブラシは数日毎に替える。

 よく成書などには、歯磨きし過ぎもよくない。歯ブラシは硬すぎず、高級なものを、と勧めている。私はそんなのを購入したことはない。ホテルなどの洗面台に備え付けてある持ち帰り可能の使い捨ての歯ブラシを、数日毎に替えて用いてる。かつてはホテル宿泊が頻繁であった。自分が宿泊した時はもちろん、家族だけが宿泊した際には土産代わりに歯ブラシを貰ってきてもらう。私が死んでも歯ブラシだけは残るだろう。それほど溜まっている。

 爪楊枝は1日10本はかじっている。昼夜問わず。睡眠中も誤って飲み込んだことは一度もなく、起床時にもしっかり噛んでいる。プロ級の技術ではないか?と思う。
 爪楊枝、過剰な歯磨きはかえってマイナス効果だ、とも書かれているが、私の個人的経験からはそんなことはない。現に75年間、脱落した歯は一本もないことがその証である。

??体が変形した。歯科の治療台が辛くなって来ている!!!
 今回気づいたことであるが、私の体はかなり変形し固くなったようだ。
 歯科の治療台は水平位はもとよりさらに頭がさがる構造になっているが、今回は頭を下げた姿勢をとると頭が枕に治らず、浮き上がっている。首が痛む。
 お年寄りの多くは胸郭の変形とともに頭が前に出て全体に前屈状態になるが、私もそれが進んできている。1日のほとんど座学、デスクワークで前屈姿勢で過ごしてきたことも関係しているだろう。

??自分の治療方針に固執しない主治医でよかった。
 主治医のS歯科医師は、もう治療が困難と思われる状態の歯も私の希望を入れて抜歯せず保存的に対応してくれた。
 各人、歯の病状が異なるだろうから比較はできないが、私が担当する外来に通院してくる高齢患者の歯科主治医から、複数本抜歯がするがOKか??と診断書を求められる。今更そんなに抜歯が必要か??と疑問に思うのが常である。
 その度にS歯科医に感謝の気持ちが湧く。


3/6(金)曇り小雨寒い 大曲中通病院外来 飯川病院ボランティア 
1:00起床。文献・本読み、徒然他、データ処理。5:00可燃ゴミまとめ提出。7:35Taxi駅、8:11こまち。往復ともいつもよりは空席目立つ、新型肺炎のためか。9:00-12:00大曲中通病院外来。往路は雨でタクシー複は徒歩。秋田駅からも徒歩。13:45飯川病院ボランティア。19:10帰宅、夕食、20:30就寝。ラジオ深夜便数回分。歩数9587歩。

歯の治療2020(1) 3年ぶり 下顎後退症による劣悪な歯並びと齲歯など
 私は極端に歯並びが悪い。特に下の歯がひどい。だから虫歯になりやすい。
 幼少の頃はそれほどではなかったが、中・高校生の頃から徐々に歯並びが悪くなった。多分、下顎後退症と言う一種の病気だと思う。

 顎骨の成長が終わるのは16歳から18歳以降とされているが、私の場合はその後も徐々に後退が進んでいる。下顎だけが早く成長を止めたのではないか?と考えている。

 日本人の顎変形症の7割が私と逆の下顎前突である。時々そのような方を見ることがある。これは上前歯より下の前歯が前にあって咬合不全が生じる。軽い場合は歯の矯正で対応するが、甚だしい場合には手術で矯正するらしい。

 私の場合は下の前歯が上のそれより6-7mmほどずれており、上下の前歯が全く揃わない。だから食品をきれいに噛み切る事が出来ない。
 それ以上に問題なのは、下顎の歯並びが徐々に悪くなったこと。大きくなった歯を納めるほど下顎が成長しないから、歯が互い違いに前後左右に曲がって生えている。だから虫歯になりやすい。
 私は中学生の頃から爪楊枝を頻繁に噛んでいた。歯の掃除のためである。

 私は75年生きてわずかに3人の歯科医師にしかかかっていない。幼少から18年間は岩手の郷里で親戚の歯科医に、新潟で6年間は高齢の歯科医に数回だけ。それと現在のS歯科医師である。
 
 S歯科医師は私が秋田大学で勉強中に知り合った。S歯科医師はその後秋田市内に開業した。その後も現在まで数年毎にお世話になっているから、あれこれ45年になる。

 初診の時のS歯科医師の表情が忘れられない。あまりの歯並びの悪さに驚いたのであろう。一瞬さっと表情が曇った。実に正直な表情であった。それを見て私は可能な限りS歯科医師に固定して治療を受けようと決心した。

 S歯科医師は寡黙な方である。私の歯の状態がどういう状態であるか、あまり説明してくれない。治療必要な箇所を淡々と治療してくれる。それが良い。
 長いお付き合いの中で私の考えもわかっていただけたようである。だから私の希望を取り入れて治療計画を立ててくれる。

 歯科医の立場では私の「親知らずは、放置した際に生じるであろう障害を考えれば抜歯しておきたい」らしい。また、「前歯も何本か抜歯したい」らしい。しかし、私は「どうせ長くない身体だから具体的に問題が起きた時に対処していただきたい」、と言い続けている。
 多分、初めの頃はわがままな困った患者だと思われたらしい。しかし、その後45年も1本も抜歯する必要がなかったから、最近は何も言わなくなった。それ以上に、「先生の歯はいつ見ても感動しますな!!! 前歯などいつ落ちてもおかしくないが、未だ全部付いてますね・・、奇跡でしかない!!!」と賞賛に似た言葉さえ聞かれるようになった。

 だから、安心してS歯科医師に治療を委ねられる。持つべきは「良いかかりつけ歯科医」である。


3/5(木)小雨・曇り 寒い 飯川病院 
 0:30起床。文献新聞など。寒波。雨にてバス不可、レガシー飯川病院、11:45ボラんティア。14:00-18:50勤務。入院患者対応、19:15帰宅、夕食、21:00就寝。歩数計8939歩。

新型肺炎(16) 独立した職権を持つ感染症対策の専門家組織が必要
 首相や厚労大臣の国会答弁や記者会見の映像を見て私は気の毒に思えた。 
 彼らにとって、正確に、誤解なく、かつ分かりやすく状況を伝えるのは容易ではないはずだ。 

 こういう場面は国立感染症研究所の責任者が共に出てくるのが望ましいが、感染研が厚労省傘下の一機関なので難しかろうという事情もわかる。 しかし、感染症対応は政治家がするべき問題ではない。

 新型肺炎の感染拡大を受け、司令塔の不在が課題として浮上してきた。

 新型肺炎への対策は安倍首相が長を務める対策本部の指示を受け、国立感染症研究所や厚生労働省、内閣官房の新型インフルエンザ等対策室などが実務にあたっている。

 政府は2月16日に首相官邸で新型肺炎専門家会議の初会合を開いたが遅かった。初期対応の段階から専門家の意見を随所に取り入れる仕組みを作つておくべきだった。専門家会議座長は国立感染症研の所長が務め、第一線で活躍する13入程度の感染症の専門家で構成した。国内の感染拡大を防ぐ手立てなどを検討するが、あくまで臨時的な組織である。多忙な首相はこの会に10分くらいしか出席していない。 

 自民党は2月6日、以下の3点を含む感染症対策を首相に提言した。
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 ??国際的な感染症発生動向の調査と情報収集。
 ??専門家によるリスク評価。
 ??各省庁への指揮権限。 
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 米国には専門家を集めたCDC(米疾病対策センター)がある。
 欧州にも専門機関のECDCがある。2003年のSARSの感染拡大で組織された。
 中国にもこういう組織はない。中国指導部が対策に当たったが、初動の誤り、隠蔽工作を一定程度認めた。米国のCDCが早くから協力を申し出ていたのに中国側は受け入れに慎重だった。
 日本にCDCのような組織があれぱ、大型クルーズ船への対応は大きく違っていたかもしれない。日本の感染研の主たる業務は感染症の動向把握や病原体の分析が中心で権限はない。日本の感染症対策は長年WHOに頼つてきた。その歪みが今になって具現化した。

 我が国は自然災害多発国である。
 国民の安全を守る災害危機管理は国の重要課題といえる。私は省を起こして、予想を含めた災害全般に対応し、減災を采配すべきである。
 感染症対策の重要性は自然災害に劣らない。人間の歴史がそれを証明している。

 いま必要なのは独立した感染症対策の専門家組織をつくることではないか、と思う。


3/4(水)曇天快晴 飯川病院ボランティア 歯科治療
0:30起床。文献など処理。午前中までは座学中心、データ整理。10:30~11:15歯科受診、治療うく。11:30買い物の家人に送られ飯川病院、12:10ボランティア、外来患者対応。19:00夕食、20:10就眠。Σ8276歩。

新型肺炎(15) ちょっとちぐはぐ対応 政府に感染症危機管理専門部門を 

 政府が新型コロナウイルス感染への警戒レベルを一気に引き上げた。

 簡単にまとめると以下のごとく。
――――――――――――――――――――――――――――
 ??ここまでの対応をみると、患者の隔離や感染検査の体制が後手に回っている。
 ??25日に感染防止の基本方針を公表。
 ??26日に2週間の大規模イベントの中止や延期を要請。
 ??27日に全国すべての小中高、特別支援学校を対象に春休みまで臨時休校を要請。
 ??27日厚生労働省は、保育所や学童保育は開くよう求めた。
 ??子どもに感染が多い、重症化しやすい傾向は出ていない。政府の専門家会議は、全国一斉休校の意義を検討していない。
 ??政府による臨時休校は、教育現場・社会を混乱させている。
 ??患者ゼロ地域の学校も休校とする根拠は曖昧。
 ??長期の休校は、共働きやひとり親家庭に大きな影響を与える。2018年の調査によると、18歳未満の子どもを持つ母親の72.2%が働いている。企業は有給休暇や在宅勤務も活用し、社員の要望に柔軟に応じる必要がある。
 ??長期の休校は、医療や介護などのマンパワーの維持を困難にする。外来診療を一部縮小した病院もある。
 ??新型コロナウイルスの感染力や致死率はまだ不明。
 ??今後、患者数が急増した場合の対策も打ち立てておく必要がある。
 ??どの時点で感染予防策を緩和するか?
 ??などなど・・・・

――――――――――――――――――――――――――――

 政府はよくやってきた、と思う。しかし、振り返ってみればちぐはぐな対応との感は否めない。
 それは感染症危機管理専門部門を欠いているからである。首相や厚労大臣が矢面に立つのは当然だが、どの様な検討経てきた結論なのか殆ど分からない。このような危機管理の際には厚生官僚、大臣、首相の能力の範囲を超えている。

 今後、地球温暖化などの環境の変化を背景に新たな病原体が次々と発生してくる可能性がある。
 政治的判断で・・というのは簡単だが、より科学的データに基づく判断でなければ国民は納得しない。
 素早く冷静に分析して政府の施策に生かす仕組みが必要である。


3/3(火)快晴温暖 外来 飯川病院 髭よさらば
0:00起床、文献・新聞関連など。6:00可燃ゴミ出し。6:47バス飯川病院、8:45-13:30中通病院外来。病院内理髪で髭よさらば4年間分、バッサリ。髭剃りだけで1000円。郵便局で横浜にマスク送る。14:45飯川病院、入院患者対応、微睡。15:00-18:45勤務、入院患者対応。19:00帰宅、20:20就寝。Σ8360歩。

新型肺炎(14) マスクのためにヒゲを切った 
―――――――――――――――――――――――――――――――
 3月2日21:00の段階の国内感染者(死者)
 ??感染者総数      980人(12人)
 ??国内感染判明例    258人(6人)
 ??クルーズ船関連    712人(6人)
 ??チャーター機関連      15人
 ??検疫関連者者        11人
―――――――――――――――――――――――――――――――
 今の所、水際作戦が何とか功を奏しているようであるが、長期的には予断はできない。

 まだ秋田では陽性者は出ていない。尤も、秋田県の検査体制は脆弱でまだ50人分余しかなされていない。その中には陽性者がいなかったということ。

 新型肺炎の影響が私にも迫ってきた。
 私への影響は、だから、具体的にはまだ何もないのだが、マスク着用のために4年ほど伸ばし続けた髭を剃ったということ。

 髭を伸ばした状況ではマスクが浮き上がり、口や鼻の周辺から自由に空気が出入りするから、顔を隠す以上の効能がない。時節柄、医療関係者がこのような状態にしておくのはよくない。だから止む無く切った。

 (4年間全くカミソリ、はさみを入れなければこの程度のびる クリスマスではサンタに、通常はネコジャラシの役目を果たしていたからもっと伸ばしたかったのであるが・・・・・)

 私は感染症予防にマスクはほとんど効果がない、と思っている。
 マスクの感染予防効果に過剰な期待が寄せられている。ワクチンも治療薬もない以上、マスクに期待をかける気持ちは理解できる。 しかし、マスクを巡ってほぼ100%誤解されている。

 中国で、韓国で、日本で、秋田でも多くの方が室内外でマスクをつけている。
 人混みのない室内や外ではマスクの効果は全くない。しかも、今のうちからマスクにこだわる必要は何もない。
 より危険な環境の場所、感染が疑われる場所に出かけるとき以外は不要である。

 感染予防対策はの基本は「手洗い」、「人混みを避ける」意義が大きく、「マスク着用」、「うがい」の効果はとても小さい。
 新型コロナウイルス肺炎ウイルス陽性者はまだ国内に1000人以下と少数であることから具体的心配はない。

 医療現場では常にマスクが必要であるが、マスク不足が深刻になっている。 品不足は当面続きそうだ。

 マスクは感染を広げない効能は期待できる。
 咳をする方々のエチケット、それがマスクである。


3/2(月)快晴  健康クリニックドック 飯川病院 
 1:00飯川病院起床。新聞・文献チェック。徒然など。9:00-11:00健康クリニックドック13名、結果判定無し。飯川病院。微睡、14:00-18:20勤務。入院患者対応無し。ほぼ終日Office関連ソフト対応、されど機能させることできなかった。19:10帰宅、夕食、20:30就寝。Σ8568歩。さらに夜間にMacBook Air2019に移行アシスタントでiMac27のソフト導入するもOffice関連ソフトを有効にすることできなかった。

私のブログ2020(2) ブログの効用 知識から知恵に
 ブログに思ってもみなかった効用を感じて、やめ時を逃した。
 その効用のひとつは、淡々とした生活の中にちょっとまとめてみようか、と思う話題が見つかること。言い換えれば、淡々・漫然とした暮らしの中でお宝探しをしているようなもの。

 記憶から漏れないように、景色や言葉や悲しみや感激をメモ感覚で気軽に文章化しておく。そうでもしないと記憶に残らない。いや記憶に残らないから文章としておく。
 私は起承転結の形式が好きだからつい冗長になる傾向がある。

 また、一つの話題を調べる過程でたくさんの枝葉が出て新たな果実がうまれてくる。それもまた楽しい。

 私にとって毎日の小文作成は息抜きの時間でもあったが、最近は作業効率が下がって時間ばかりかかるようになり、徐々にストレスの元にもなっている。勤務時間が減って時間に余裕ができたが、力不足状態でなかなか満足できる文章にならない。

 なのになぜ続けている?
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 ??私は会話による表現がやや不得意。文章の方が好き。
 ??何故記録をつける?記憶力が悪くなったから。書いておかなければ忘れてしまう。私の歩みはハードディスクがしっかりと記憶してくれている。
 ??「継続は力なり・・」が信条、ここまでくればもう止められない。
 ??パソコン、iPhone、iPadからTPO選ばず更新できる。。
 ??誰のために書く? もちろん自分のため、次いで家族へのメッセージとして。
 ??「愚痴の記録」、「学習ノート」であり、「備忘録」でもある。ついでに、では申し訳ないけれど、私の随想に興味を持ってくださる方がおられれば読んでいただきたい、とも思っている。
 ??「光陰矢の如し」に抗う。書かないと「ぼーっ」と生きているだけになる。
 ??私は消化しきれないほどの情報を溜め込んでいる。それを整理し、書くことを通じて理解を深める。知識から知恵に変換を図る。

 ??などなど・・・・、
――――――――――――――――――――――――――――――

 自己満足の世界であるが、1日一つ、その時々に浮かんだ項目をまとめる作業は実に楽しい。
 ただし、確実にストレスの元にもなっている。


3/1(日)寒波 みぞれ晴れなど一定せず 飯川病院日当直
 0:00起床、昨夕から開始のMacBook Air2019の条件設定、特にOffice for Mac2016の設定に難渋する。3:00一応終了。本読み。データ整理。確定申告は一月延びた。8:38バス飯川病院。9:00ー明朝まで日当直業務に就く。検食、午前データ整理読書、午後某NHK「のど自慢」中止?? 診療所医師來訪面談、夕方外来レセプト点検処理、検食ご読書、20:00就寝。Σ8568歩。病院は新型肺炎のために時間外は出入り禁止となる。

私のブログ2020(1) なんで続けている?
 私は2001年からHPを開設し、徒然日記を始めた。しかし、ちょっとアップロードが難しく2004年からは自分でアップできる「雑記帳Blog」を始めた。
 当初はそれほど深く考えて開始したものではなかったが、文章を書くことは嫌いでないし、「継続は力なり」と言う言葉も好きなので「可能な限り連日更新」を目標に置いた。 
 最初の頃は、医師として現役であり、医師会の役員もしていたから医療関係の話題には事欠かず、そのためにタイトルを「徒然日記-これからの医療のあり方」とした。

 次々と医療関係の話題が続く予定であったが、現役を退いた後も止め時がわからず今に至るまでダラダラと雑文を綴っている。医療以外に視点を移したので「これからの医療のあり方」は完全に名前倒しとなった。
 最初の頃はアクセスが100件ほどのこともあったが、今では1日数件とジリ貧である。まあ箸にも棒にもかからないエッセイだから当然でもある。

 ブログはいつでも更新ができる。自宅や病院のパソコンが中心であるが、iPhone、iPadからも更新できるから、書きかけて文章に随時手を加えて完成していく。
 私のブログは自身の日記的なもので、子供たちへの生存報告が大きい。日常感じている不満や夢を含め、手軽な意見表明の場として、時事問題などについて考えたことをメモ感覚でまとめる。

 かつてブログについて資料を集めていたことがある。古いデータであるがそれを参考に考えた。
 日本のブログの普及には当初懐疑的な見方もあった。実際には2002年(平成14年)頃から急速に普及し、総務省の調査では2006年(平成18年)の時点においては日本国内でのブログ利用者数が2,539万人に達した。
 日本におけるブログは、投稿数が多いことを特徴としており、2006年(平成18年)には全世界のブログ投稿の約37%を日本語によるものが占め、英語や中国語を上回り第1位となっていた。
 ネット上で公開されている国内のブログは2008年現在で記事総数は約13億5千万件と単行本約2700万冊分に相当するという(総務省の情報通信政策研究所の調査)。

 日本のブログは、個人のほか、タレントや政治家、その他著名人などによってもブログ開設が盛んであった。
 ブログは内容的に以下のように分けるらしい。

 ニログ、ツブログ??-短文の投稿が中心
モブログ (moblog)??モバイル端末を使用する
フォトログ (photolog)??写真画像を主とする
ビデオログ(Vlog)??ビデオのを主とする
エログ (elog)??アダルトコンテンツを主とする
ノベログ (novelog)??自作の小説を主とする


 近年は FaceBook、Instagram、Twitterなど、より簡便な方法に押されて往年の勢いはなくなっているらしい。





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